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菅田将暉:書籍のタイトルは55文字 本人も覚えられず?

 俳優の菅田将暉さんが21日、東京都内で俳優生活10周年記念本「誰かと作った何かをきっかけに創ったモノを見ていた者が繕った何かはいつの日か愛するものが造った何かのようだった。」の発売イベントを開催した。タイトルは、ワニブックスの俳優本として史上最長の55文字で、菅田さんは「そんなものがあってもいいかなと思って。10年を記念した本で、10年を一言で表すのは無理という発想で、誰も覚えられないタイトルにしました」と明かした。

 記者から「タイトルを覚えていますか?」と聞かれると、菅田さんは「もちろん」と即答したが、「でも言わないです。僕が書いたんで、いいです。疑っているんですか?」とちゃめっ気たっぷりに返答し、周囲を笑わせた。

 ファッションリーダーとしても知られる菅田さんだが、この日はボーダーシャツに裏地がチェックになったブルゾンを羽織り、チノパンを合わせたカジュアルなファッションだった。

 書籍には、菅田さんのロングインタビューや、女優の二階堂ふみさん、俳優の山田孝之さん、小栗旬さんらとのカットなどを掲載。俳優の太賀さんが撮影した、ハワイでのカットも収められており「密な時間で、修学旅行みたいでした。朝一からアンドーナツみたいなものを食べて、すぐにスパムおにぎりを食べて。ハワイの写真、(顔が)パンパンなんですよ。日本でいるときとは違う、解放感が写っていると思いますね」と語っていた。21日発売で、通常版が3024円、限定版が5000円。

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