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田中みな実:「anan」美ボディー披露で「ジムさぼれない」 鍛えているのは「お尻」

 2017年に女性誌「anan(アンアン)」(マガジンハウス)で美ボディーを披露したフリーアナウンサーの田中みな実さん。それ以来、「ジムをサボれなくなってしまった。強迫観念でやっています」と苦笑いする田中さんに、スタイルをキープしている方法やファッション観、将来像などを聞いた。

 ◇「お尻」の筋肉をゆっくり動かして美スタイルへ

 田中さんは、1986年11月23日生まれ。埼玉県出身。青山学院大学卒業後、2009年にTBSテレビに入社し、14年9月末に退社。同年10月からフリーアナウンサーに転身。今年2月から放送されている、山口紗弥加さん主演の連続ドラマ「絶対正義」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)で、本格的な女優デビューも果たした。

 田中さんは「『anan』に登場させていただいて以来、『世の女性の憧れの体』って言ってくださったり、皆さんから褒めていただけたのに、街で実際に会ったら『全然だったよ』って言われたら悲しいので、日ごろからキチンとケアして、憧れてもらえるような対象でいられたら、すごくすてきだなって思っています」と、ほほ笑んだ。

 ジムには週2回、2年間ほど継続して通っているという。特に鍛えている部分に「お尻」を挙げ、「身長が153センチと低く典型的な日本人体形なので、私の場合、お尻の位置が上がるとウエストが引き締まるんです。お尻の位置が変わるとボディーラインが引き締まって見えると思います。ストレッチみたいに筋肉をゆっくりと動かして鍛えています。継続は力なり!」と声を弾ませた。

 ◇コーディネートのバランスでスタイルが良く見えるように工夫

 プライベートでは「昨今、丈が長いものがはやっていると思います。身長が低いからバランスが悪く見えないように、ハイウエストのアイテムで目線を上にコントロールしたり、トップスはボディーラインにピッタリするものを着ることで、バランスが良く見えるのかなって思っています」と、スタイルが良く見えるように工夫を欠かさない。

 低い身長が「コンプレックスに思っていた」という田中さんだが「試行錯誤していくうちに、雑誌やファッション誌で『Sガール企画』につながった。そういうのが仕事になっていて、今すごく楽しくお仕事をさせていただいています」という。

 ◇

 「10年後の将来像」を聞くと「女性は結婚、妊娠、出産などライフステージが変わっていくごとに『自分がこうありたい』って思っていたとしても、そうならないことの方が多いと思います」と真剣な表情を見せながら「だから考え過ぎないようにしています。でも、願わくば、子供2人欲しいです(笑い)。運動会とかで『お母さん、超可愛いね』って言われたりしたいです」とちゃめっ気たっぷりに答えた。「絶対正義」で本格的な演技にも初挑戦。「もし『絶対正義』がDVDとかになったら、買いたいと思います(笑い)。将来、もし子供ができたら『お母さん、女優やったことがあるんだよ』って言えますよね」と楽しそうに語った。

 田中さんは結婚願望について「あります」と話し、「親が自分を育ててくれた環境にはとても感謝しています。だから、両親が私のことを育ててくれたように、子育てをできたらいいなって思っています」と満面の笑みを見せた。

 田中さんの出演する連続ドラマ「絶対正義」の最終話は、23日午後11時40分から放送。

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