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今週のイケメン:「はじこい」の“ゆりゆり”横浜流星「イメージと違う僕」をおすすめ 志尊淳が7月に主演連ドラ

 1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(3月12~18日)は、横浜流星さんが写真集の出版記念イベントに登場した話題、志尊淳さんが7月スタートの連続ドラマで主演するニュースなどが注目された。前後編で取り上げる。

 19日に最終回を迎えたTBS系の連続ドラマ「初めて恋をした日に読む話(はじこい)」の“ゆりゆり”こと由利匡平役で話題となった横浜さんが17日、東京都内で自身のセカンド写真集「流麗」(KADOKAWA)の出版記念イベントを開催。約3000人のファンが集まった。

 取材に応じた横浜さんは「爽やかなイメージを持ってくださる方が多いと思うのですが、写真集ではひげをはやしたり、『こういう表情ができるんだ』『これ、横浜君?』と驚いてくれるのでは」とコメント。お気に入りのカットを聞かれると、鋭い目をして見上げている自身が写った背表紙を指して「きっと皆さんがイメージしている僕とは正反対だと思うからこそ、この写真が好きです」と明かした。

 「流麗」は横浜さんの約4年ぶりとなる写真集で、昨年7月に香港で撮影。12日に発売され、発売前の重版に続いて16日にも重版がかかり、発行部数は4万部を超えた。A4変型判、オールカラー、112ページ。価格は2778円(税抜き)。

 志尊さんが7月から関西テレビで放送される連続ドラマ「潤一」に主演することが14日、明らかになった。直木賞作家・井上荒野さんの同名小説が原作で、志尊さんは女性たちを瞬時に魅了するミステリアスで「気まぐれな不良」の潤一を“エロチック”に演じ、ベッドシーン・オールヌードに初挑戦する。

 志尊さんは「小説を読ませていただき、今まで物事を理屈的に解釈をしようとしていた自分の概念が否定された気持ちになりました。人の関わり、感情には理屈だけではない、“何か”が潜んでいて、それをすごく体現しているのが“潤一”だと。明確に分からない“何か”を自分と見つめ合い、潤一と寄り添い、模索していきました。本能的な感情にうそをつかず、人の心の隙間(すきま)に入っていく、“潤一”。そんな“潤一”を素晴らしいスタッフ・キャストの皆さんと探し、体現でき、ゼロから作ることができたこの作品は自分の財産です」とコメントしている。

 また同ドラマが4月に仏カンヌで開催される、連続ドラマを対象とする国際的ドラマの祭典「フランス・カンヌ国際シリーズフェスティバル」(カンヌシリーズ)のコンペティション部門正式出品作品に日本ドラマとして選ばれたことから「うれしい気持ちと夢のような気持ちでいっぱいです。国内外問わずたくさんの人に“潤一”をお届けできるよう頑張ります」と話している。

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