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今週のイケメン:横浜流星がファンの熱気に笑顔 制服姿も 「中学聖日記」岡田健史が初主演ドラマ 前編

 1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(4月9~15日)は、横浜流星さんが5月に公開される主演映画の舞台あいさつに登場した話題、9月公開予定の横浜さんの主演映画の場面写真が公開された話題、岡田健史さんが初主演するドラマが放送されるニュースなどが注目された。前後編で取り上げる。

 横浜さんは15日、東京都内で行われた主演映画「チア男子!!」(風間太樹監督、5月10日公開)の完成披露試写会に共演者らと登場。イベントは、ライブハウスのようにスタンディングで行われ、中央にせり出したステージに立った横浜さんは、女性ファンからの割れんばかりの大歓声に「すごいですね。皆さん熱気が!」と驚き、「本当にうれしいです」と爽やかなほほ笑みで“流星コール”に応えていた。

 映画は、幼いころから柔道を続けてきた大学1年生の坂東晴希(横浜さん)が、けがをきっかけに柔道をやめ、親友の橋本一馬(中尾暢樹さん)と共に男子チアリーディングチームの結成を目指す青春物語。

 共演者の浅香航大さんから「流星がチアの撮影予定の前日に大けがした。お蔵入りかなと一瞬思った」と暴露された横浜さんは「大したことじゃないですよ……」と語り、「3カ月間みんなが一生懸命頑張ってきたことを無駄にしたくなかった。痛み止めを飲んで乗り切った」と舞台裏を明かした。イベントには、ダブル主演を務める中尾さん、共演の瀬戸利樹さん、岩谷翔吾さん、菅原健さん、小平大智さん、風間監督も出席した。

 横浜さんが主演し9月公開予定の映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督)の新たな場面写真が12日、公開された。公開された写真は、制服を着た七草(横浜さん)と真辺由宇(飯豊まりえさん)が意味ありげに切ない表情でたたずんでいる姿で、遠くを見つめる七草と由宇のそれぞれの写真も公開された。

 映画は、実写映画化やアニメ化もされたライトノベル「サクラダリセット」の作者・河野裕さんの青春ミステリー小説(新潮文庫nex)が原作。ミステリアスな雰囲気の七草と凛々(りり)しい少女・真辺が奇妙な島・階段島で出会う……というストーリー。

 横浜さんは作品について「10代に感じる繊細な心情や言葉や表現に魅了され、2人の恋よりも純粋な関係に温かく愛(いと)おしい気持ちになれる作品です」とコメント。自身が演じる七草について「真辺との再会をきっかけに島の謎や事件に関わっていくことになります。その中でいろいろな感情に駆られますが、感情を表に出さない少年です。七草と真辺の空気感を大切に、七草の繊細さを丁寧に演じました」と振り返っている。

 2018年10~12月に放送された女優の有村架純さん主演の連続ドラマ「中学聖日記」(TBS系)で黒岩晶を演じて話題となった岡田さんが、自身の地元である福岡県のFBS福岡放送の開局50周年記念スぺシャルドラマ「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?」で主演することが15日、明らかになった。初めてドラマで主演する岡田さんは「こんなにも早く、故郷・福岡の作品に携わることができることとなり本当にうれしく思います」とコメントしている。

 また岡田さんが博多弁を話す動画も公開され、岡田さんは「この作品で、福岡ならではの言葉の言い回し、方言、食べ物などを見てクスッと笑ったり、学生時代の甘酸っぱさを感じていただけたら幸いです」とアピールしている。

 ドラマは、新島秋一さんが秋田書店のマンガサイト「マンガクロス」で連載中の同名マンガが原作。東京で暮らす主人公の男子高校生・東京(あずま・みやこ)と、福岡・博多から転校してきた幼なじみの博多乃(はかたの)どん子が織りなすラブコメディー。岡田さんが東京を演じ、岡田さんと同じく福岡出身で「女子高生ミスコン2017-2018」でグランプリを受賞した福田愛依(めい)さんがヒロインの博多乃どん子を演じる。

 7月19日午後7時にFBS福岡放送で放送。同局は「全国でも見られるよう鋭意準備中!!」としている。

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