ベストマザー賞：吉瀬美智子、梨花、辻村深月、松本薫さんらが受賞　「私なりの母親像を楽しんでいます」

　母親たちの憧れや目標となる人を表彰する「第12回ベストマザー賞2019」の受賞者が10日、発表され、芸能部門で女優の吉瀬美智子さん、文化部門でモデルの梨花さん、文芸部門で小説家の辻村深月さん、スポーツ部門でロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストの松本薫さん、経済部門でファッションエディターでブランディングプロデューサーの小脇美里さんが選ばれた。

　同日、東京都内で授賞式が開催され、盾を受け取った吉瀬さんは「この賞をもらっていいのか悩むくらい、日々、子供と格闘しています」と照れ笑い。「子供のことを一番に考えて、私なりの母親像を楽しんでいます。2人の娘のために、日々頑張っていきたいです」と喜びを語った。

　同賞は、日本マザーズ協会が2008年から毎年選出しており、今回で12回目。全国の母親の投票によって、受賞者を選出する。