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石田ニコル:ビーチアイテムを初プロデュース 「海が近いものになってもらえれば」

 モデルの石田ニコルさんが14日、西武渋谷店(東京都渋谷区)で、自身が初プロデュースしたビーチアイテムブランド「pua keli」(プア ケリ)のポップストアのオープンに先駆けて取材会を行った。今回のプロジェクトについて、石田さんは、「海が好きで、皆さんに海のことを『もっと身近になってほしい』『好きになってほしい』という思いから、私ができることの中で何が一番近いかなと考え、水着が一つのポイントと思って作りました」と経緯を明かし、「海がもっと近いものになれるよう、そのお手伝いができたら」と呼びかけていた。

 石田さんは、米ハワイ州観光大使を務め、ダイビングなどを趣味に持つが、「水着やビーチアイテムが好きなので、何年か前から『こういうのができたらいいな』『こういうのがほしいな』という思いはあったので実現できて良かった」と喜び、「ダイビングやサーフィンをする時、なるべく邪魔にならないように、ずれにくいようにとデザインを考えて作ったのがポイント」とこだわりを説明した。

 注目してほしいアイテムを聞かれると、「水着はこだわりを持って作ったので、どれというのは選べないのですが、私“タオルおたく”なので、さわり心地とか“育つタオル”を使いたかった。さわり心地もいいので、ビーチタオルとして使ってもいいですし、バスタオルにも使える。ぜひ育てていただきたい」と“タオル愛”を語っていた。

ポップアップストアは、14~20日までの期間限定で、西武渋谷店にオープン。18日には、石田さんが店頭に立ち、接客などを行う来店イベントの実施が予定されている。

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