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今週のイケメン:横浜流星、主演映画の特報公開 長谷川博己が明智光秀の扮装お披露目 後編

 1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(6月4~10日)は、横浜流星さんの主演映画の特報映像が公開された話題、横浜さんが表紙を飾った女性誌がネット書店で発売前に完売が相次いだニュース、長谷川博己さんが2020年に放送されるNHKの大河ドラマで演じる明智光秀の扮装(ふんそう)をお披露目した話題などが注目された。前後編で取り上げる。

 横浜さんが主演する映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督、9月6日公開)の特報映像が6月5日、解禁された。映像は「階段島、人口はおよそ2000人。僕たちはある日突然、この島にやってきた」という、横浜さんのせりふから始まり、横浜さん演じる制服姿の七草と飯豊まりえさんが演じる少女・真辺由宇、2人が通っている高校、幻想的な島の風景などが映し出される。

 原作は実写映画化やアニメ化もされたライトノベル「サクラダリセット」の作者・河野裕さんの同名青春ミステリー小説(新潮文庫nex)で、第8回「大学読書人大賞」も受賞している。ミステリアスな雰囲気の七草とりりしい少女・真辺が奇妙な島・階段島で出会う……というストーリー。

 横浜さんが表紙を飾った5日発売の女性誌「anan(アンアン)」(マガジンハウス)2154号(580円)が発売前にネット書店で品切れや完売が続出していることが4日、明らかになった。横浜さんが同誌の表紙を飾るのは初めてだったことに加え、美しい腹筋をグラビアで披露していることから、インタビューページにも熱い期待が寄せられ、ネット書店への予約注文が殺到。各ネット書店の販売予定数を大幅に上回る注文が押し寄せ、情報解禁後わずか1日でネット書店の在庫が品切れ状態になったという。

 同号の特集は「絞る! 締める! 大作戦」で、横浜さんはペットボトルの水を頭からかぶる躍動感ある姿や、前がはだけたスエットから鍛え上げた腹筋を大胆にのぞかせるなど“オス感”あふれる一面を披露。インタビューではトレーニングを積み重ねている体作りへのストイックな姿勢を語っている。

 長谷川さんは4日、東京都内で、光秀役で主演する2020年放送の大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の会見に出席した。長谷川さんが光秀に扮(ふん)した姿が公開されるのは初めてで、衣装は衣装デザイナーの黒澤和子さんがデザインした。3日から撮影が始まったばかりの長谷川さんは「馬子にも衣装の長谷川博己です。すてきな衣装を着させていただいて、大河ドラマのスケール感はちょっと違う。僕の心も躍動しています」と心境を語った。

 「麒麟がくる」では、私怨により本能寺で織田信長を討った謀反人のイメージを覆す、勇猛果敢かつ理知的な天才・明智光秀を、史料がほとんど残っていない20代の青春時代から描写。また、革新的な「魔王」のイメージが強い光秀の主君・信長についても、最近の研究で見直されている保守的かつ中世的な側面を強調し、父の信秀から実直に受け継いだ財政面、経営面での才覚も描く。ひと癖もふた癖もある群雄たちが、戦国時代を舞台に、縦横無尽に活躍する内容になるという。2020年1月にスタート予定。

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