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アナと雪の女王2:吉田羊が吹き替え版声優に 秘密のカギ握るアナとエルサの母親役

 2014年に公開され大ヒットを記録したディズニーの劇場版アニメ「アナと雪の女王」(アナ雪)の最新作「アナと雪の女王2」(11月22日公開)の日本語吹き替え版に女優の吉田羊さんが出演することが10月31日、分かった。吉田さんはアナとエルサの母親・イドゥナ役の声優を務める。

 イドゥナは、今は亡きアナとエルサの母親で、アレンデール王国の元王妃。前作で船の事故により命を落としてしまったと語られていたが、本作では回想シーンで登場し、ロバート・ロペス、クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻が手掛けた、幼いアナとエルサのための子守歌を歌うことが明らかになっている。

 すでに公開されている日本版本予告には、吉田さんが声を吹き込んだイドゥナが登場している。予告編で幼いエルサが「なぜ私だけ魔法が使えるの?」とたずねると、イドゥナは「いつか答えが分かるわ」と話しており、前作では明かされなかった“エルサの力の秘密”を知る重要なキャラクターになるという。

 最新作では、アレンデール王国を治めるエルサとアナの姉妹は深い絆で結ばれ、幸せな日々を過ごしていたが、エルサにしか聞こえない不思議な“歌声”によって、姉妹は未知なる世界へと導かれる。それはエルサの“魔法の力”の秘密を解き明かす、驚くべき旅の始まりだった……というストーリー。イディナ・メンゼルさんがエルサ、クリステン・ベルさんがアナの声優を続投。前作に続き、クリス・バックさんとジェニファー・リーさんが監督を務める。日本語吹き替え版では、前作同様、エルサ役を松たか子さん、アナ役を神田沙也加さんが務める。

 「アナ雪」は、運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹・アナとエルサを主人公に、凍った世界を救う“真実の愛”を描いたファンタジー。日本では2014年3月に公開され、国内での興行収入は約255億円を記録した。主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」も大ヒットし、日本中に“アナ雪ブーム”を巻き起こした。

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