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ミス・インターナショナル:グランプリはタイ代表 日本代表・岡田朋峰さんはトップ15入りならず

 世界3大ビューティーコンテストの一つ、「第59回ミス・インターナショナル世界大会」が11月12日、東京ドームシティホール(東京都文京区)で開かれ、82カ国・地域の代表の中からタイ代表で薬剤師のスィリートン・リアラワットさん(25)がグランプリに輝いた。日本代表で、故・岡田眞澄さんの娘の岡田朋峰(ともみ)さん(21)はファイナリスト15人に入らず、7年ぶりの日本人グランプリとはならなかった。

 クラウンをかぶったリアラワットさんは、時折声を詰まらせながら、「私の人生の中で、常に自分を改善しようと努力してきました。自分だけでなく、私のチーム、国家を誇っています。タイのチームの力なくして、今回の結果はなかったと思います。本当にうれしいです。世の中の全ての女性に、夢のために努力すれば、夢は必ずかなうと、メッセージを発信していきたいと思います」と喜びを語った。

 2位はメキシコ代表で大学生、インフルエンサーのアンドレア・トスカノさん(20)、3位はウガンダ代表の大学生で起業家のエヴィリーヌ・ナマトヴゥさん(23)、4位はコロンビア代表でモデル、大学生のマリア・アレハンドラ・ベンゴエチュアさん(21)、5位はイギリス代表で大学生のハリオッテ・レインさん(18)だった。

 自国の民族衣装を最も魅力的に披露した代表に贈られる「ベスト ナショナルコスチューム」はベトナム代表の大学生でモデルのグエン・トゥン・サンさん(19)、水着姿で磨き上げられたフィジカルとたたずまいで魅了した代表に贈られる「ベストスイムスーツ」はウガンダ代表のナマトヴゥさん、ドレスの着こなしが最も美しかった代表に贈られる「ベスト イン イブニングガウン」はベネズエラ代表の大学生、メリッサ・ヒメネスさん(20)、SNSなどでミスインターナショナルの魅力を最も発信した代表に贈られる「ミス フォトジェニック」はグアドループ代表の医学部生、ノエミー・ミルヌさん(21)に、それぞれ贈られた。

 各代表同士の投票によってヨーロッパ、オセアニア、アメリカ、アフリカ、アジアの各大陸の代表を選出する「5大陸」賞も決定した。

 ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースに並ぶ世界3大ビューティーコンテストの一つで、1960年に誕生して今年で59回目。今回は82人の代表が出場し、民族衣装をモチーフにしたコスチューム、水着、ドレスの審査、英語のスピーチを経てグランプリを決定した。2012年には吉松育美さんが世界大会で優勝し、日本人初のミス・インターナショナルに輝いている。

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