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横浜流星:「目の前にあることに必死」 だらしない男役にも興味 DIMEトレンド大賞のベストキャラクター賞に

 俳優の横浜流星さんが11月13日、渋谷スクランブルスクエア(東京都渋谷区)で行われた「2019 第32回小学館DIMEトレンド大賞」の発表・贈賞式に登場。同賞のベストキャラクター賞を受賞した横浜さんは、「すてきな賞をいただけて光栄に思います。本当にうれしいです」と笑顔。今年1月期の連続ドラマ「初めて恋をした日に読む話(はじこい)」でピンクヘアの“ゆりゆり”こと由利匡平を演じてブレークした横浜さんは「『はじこい』から始まって、たくさんの方に認知してもらい、それ以降もたくさんの人に出会い、さまざまなことを経験して学んで、すてきな、素晴らしい時間を過ごすことができました」としみじみ語った。

 また、横浜さんは来年に向けてチャレンジしたいことを聞かれると「目の前にあることに必死過ぎて、あまり考える余裕がないんですけど……」と熟考し、「考えられるようになったら、また考えたいと思います」と苦笑いで語っていた。

 一方で、今後挑戦してみたい役を聞かれると「基本はどんな役もやりたいですけど……」としつつ、「みなさんが僕に持っているイメージと逆の役をやったら面白いのかな、と。たとえばクールな役が多いので、すごく飛びぬけて明るいキャラクターだったり、すごくだらしない男だったり」と回答。「そういう役をやったら自分もやりがいを感じますし、芝居の幅も広げられると思いますし。これからいろいろな役をやって息の長い役者になりたいなという思いです」とさらなる飛躍を誓った。

 「DIMEトレンド大賞」は、小学館の情報誌「DIME」が、ビジネスからエンターテインメントまで、今年のトレンドを映し出す注目商品、ヒット商品、先見性のある商品などに贈る賞。今年の大賞はスマホ決済サービス「PayPay」だった。

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