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倉木麻衣:37歳で初の花嫁姿に 「結婚したい」と心境に変化も

 今年37歳になった歌手の倉木麻衣さんが、11月22日発売の結婚情報誌「ゼクシィPremier(プレミア)Winter2020」(リクルートマーケティングパートナーズ)の表紙と誌面に、ウエディングドレス姿で登場した。倉木さんは子供の頃からウエディングドレスに憧れがあり、書店でゼクシィを眺めることもあったものの、本格的なウエディングドレスを着るのは今回が初めて。今回の撮影を経て「結婚したいとより強く思いました」と語っている。

 撮影では、普段あまり塗らないというアイシャドーを使ったり、強めにアイラインを引いたりとスタイリッシュなメークでモードな花嫁に変身。自身の写真を見ながら「16歳で全米デビューしてから……。大人になったな」としみじみ振り返った。

 結婚願望については「昔から薄かったですし、恋愛をする余裕がないくらい、音楽に夢中な20年間だった」と話すも、近ごろ、友人の結婚式に出席したり、結婚の話を聞いたりするなかで「いつか私も自然な流れで結婚できたら」と結婚観に変化があったという。理想の相手は「自分のライフスタイルを理解してくれて、お互いの夢に向かう姿勢を支え合える人」で、ライブの期間中は、体力的にも精神的にも1人の時間が必要なため「集中しているときは遠くから見守ってほしい。こんな感じだからずっと1人なんですかね(笑い)」と話している。

 また、結婚式は「人生の記念すべき日なので、2人でどういう式にしたいかを一緒に考えていきたい。みんながハッピーなことを第一に考えて、望んでいただけるのであれば、私の曲を歌います」とコメント。12月8日にデビュー20周年を迎えることから「ライブで見られる皆さんの笑顔が本当に原動力です。20周年を終えた先に、また見えてくるものがあると思う」とファンに感謝し「結婚式も同じで、ゴールでもありスタートでもある。常に夢や目標はゴールだし、スタートでもあると思っています」と自身の考えを語っている。

 今回、倉木さんを起用した同誌の横田佳子編集長は「デビューして以来、シンガーとして活躍し、第一線を走り続ける大人の女性として、『ぜひ表紙に!』と今回ご依頼させていただきました。デビュー当時から変わらない透明感に、撮影中はスタッフから『すてき!』の声が止まらなかったです。インタビューページでは、大人の芯の強さを感じるブライズスタイルを披露してくださり、倉木さんならではの大人の花嫁姿をみなさんにぜひ楽しんでいただきたい」と語っている。

 同号には、特別付録として高級宝飾ブランド「ティファニー」の婚姻届が付属する。

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