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Niki:テラハは「人生の転機」も恋愛観に変化無し 「見た目で人を好きにならない」

 リアリティー番組「テラスハウス アロハ ステート」に出演して“テラハ史上No.1美女”と話題になったモデルのNikiさん(23)が自身2冊目となる写真集「ニキには?」(講談社/撮影:倉本GORI)を11月14日に発売した。「人生の転機になった」というリアリティー番組「テラスハウス アロハ ステート」への出演から2年。その後の人生がどう変わって、どう変わらないのか、改めて話を聞いた。(取材・文・撮影/渡邊玲子)

◇「テラスハウス」入居前は「共同生活はイヤだなー」

 2014年に「TOKYO GIRLS AUDITION 2014 AUTUMN/WINTER」でグランプリを獲得し、芸能界入りし、女性ファッション誌「JELLY」(ぶんか社)の専属モデルで現役大学生だった2017年には「テラスハウス アロハ ステート」に出演。“テラハ史上No.1美女”として話題になったが、実は「テラスハウス」に入居する前は「共同生活はイヤだなー」と思っていたが、「『ハワイに2カ月住めるんだったら行っちゃおう!』ぐらいの感覚で参加した」というNikiさん。

 「でも、実際に住んでみたらすごく楽しかったですし、メンバーのことも大好きでした!」と話し、「新しい経験もたくさんして、お友だちもハワイにたくさんできたし、結果的にその後のお仕事にもつながる良いきっかけになった」と振り返る。「でも、別に『今後のお仕事につながるから我慢して過ごす』とかでは全然なくて、『あー、もっとハワイにみんなと一緒にいたい!』と思いながら帰ってきたんです」と明かす。

 ◇恋愛は「基本的には受け身」 結婚願望は…

 「テラスハウス」で過ごした後も「恋愛観は変わらない」といい、「もともと見た目で人を好きになるタイプじゃないので、一目惚れとかしないんですよ。そうなると向こうから誘ってくれて、ご飯とか食べに行って、しゃべったりしない限り、なかなか相手のことを知れないから、基本的には受け身なことが多い」のだとか。「今まで付き合った人を振り返っても、タイプに統一感もないですし。特にこれといった好みがあるわけじゃないんですよね」と笑う。

 結婚願望も「今はまだ無い」といい、「いつかはしたいなと思うんですけど、その前に自分の時間をもっと楽しみたいなと思っていて。結婚する前に海外に住みたいんですよね。できればハワイに1年、ロスに1年とか。旅行で行くのと住むのとでは、全然見えてくるものが違うから。『テラスハウス』でハワイに住んだのは2カ月だけなんですけど、たった2カ月間住んだだけでもハワイに対するイメージがかなり変わったんです」と打ち明ける。

 ハワイに対しては「華やかなイメージがあった」が、現地でアルバイトも経験し「外からたくさんお金持ちが観光に来るから物価は高くなるけど、特別賃金が高いわけじゃないし、ずっとそこに住んでいるローカルの人たちは、結構生活が苦しいんだなぁ」と実感したという。「旅行で行くと華やかな部分しか見えないので、その土地に住んでみて、日常の暮らしを見られたらいいなと思うんです」と展望を語る。

 10年後の自身をイメージしてもらうと、「結婚はしていたいかなあ。でも、もしかすると『1人の方が楽!』ってなっているかもしれないですけどね」と笑い、「恋するのが嫌いなわけじゃないし、できれば恋していたいって気持ちはあるんですけど、それよりは自分が自由でいられる時間の方が今はもっと大事かな」と話していた。

 写真集「ニキには?」は、マレーシアのクアラルンプールとレダン島で今年9月に撮影。海をバックにした赤いビキニ姿や、水着姿で砂浜を走る無邪気な姿のほか、ベッドでの下着姿や泡風呂、“手ブラ”や“脚ブラ”、 大きな葉1枚で胸元を隠した「ジャングルブラ」など「Niki史上最大のセクシーな肌見せ」に初挑戦した。B5正寸判、全96ページで価格は2500円(税抜き)。

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