特定非営利活動法人シフトエイティ資本主義が生み出す「価値」の仕組みに問いを立てる2組が交差。SHIFT80ポップアップストアも同時開催。EARTH+GALLERYにて4年連続。
エシカル・クリエイティブ・コレクティブ「SHIFT80」(シフトエイティ)は、東京・木場のEARTH+GALLERYの企画展として、アーティスト・The Mouse Kidとのコラボレーション展覧会『あなたの価値は、どこからどこへ。』を、2026年6月17日(水)から6月21日(日)の日程で開催します。
本展は、資本主義を素材として扱うThe Mouse Kidと、ケニア・キベラスラムの内側から別の価値の論理で動く暮らしを伝えるSHIFT80が交差し、「価値とは何か」「あなたの価値観は、なにを根底にしているのか」を複数の視点から問いかけます。会期中はSHIFT80のポップアップストアも同会場にて開催します。

『あなたの価値は、どこからどこへ。』キービジュアル
■ 展覧会について
ケニアの首都ナイロビにある巨大スラム・キベラでのフィールドワークから作品を生み出すSHIFT80が、アーティスト・The Mouse Kidとコラボレーションします。
The Mouse Kid は、資本主義を素材として扱い、価値が信じられ循環する条件そのものに問いを立てるアーティスト。市場価格を切り離した金塊。金色に光って弾ける泡。紙幣で覆われた「見えざる手」。作品はその動きの内側に介入する。
SHIFT80は、資本家に搾取されるシステムのなかで「価値がない」とみなされてきたキベラスラムの内側から、別の価値の論理で動く暮らしぶりを伝えます。
「価値とは何か」「あなたの価値観は、なにを根底にしているのか」--この問いを、二者それぞれの表現が異なる角度からひらきます。
本展示は、東京・木場のEARTH+GALLERYにてSHIFT80が4年連続で開催する展示となります。これまでも《世界はひとつ(なのか?)》、《I’m still alive みんなは終わりというけれど》、《MEET OUR HEROES ~スラムから放つ、希望の光~》の展示を重ねてきました。
■ 参加アーティスト
The Mouse Kid
橋田和明によるアート実践。資本主義を素材として扱い、価値が信じられ循環する条件そのものに問いを立てる。
橋田和明:広告クリエイティブディレクター、アーティスト。東京大学経済学部卒。2026年9月よりRoyal College of Art, Contemporary Art Practice 修士課程入学予定。
SHIFT80(シフトエイティ)
「We are all Earthlings. Share the little you have.」を理念に掲げるエシカル・クリエイティブ・コレクティブ。アートやデザイン、ファッションを通じて社会課題と向き合う。
2013年よりケニア・キベラのコミュニティと関わりを続け、キベラでの共同制作、古着と伝統工芸を融合したサステナブルファッション、教育支援プログラム、アート活動などを展開。主なメンバーは、クリエイティブディレクター/キュレーターの坂田ミギー、アートディレクター/セノグラファーの堅田真衣、ビデオグラファーの池谷常平、フォトグラファーの政近遼。
過去の展示:《キベラ"スラム"から見つめる世界 ―語られてきた私から、語る私へ。》《私たちの暮らしにようこそ。さぁ対話しましょう。》《世界はひとつ(なのか?)》《服のおわりから問う 古着の墓場ケニアからスラムの視点を交えて考える》《I'm still alive みんなは終わりというけれど》《MEET OUR HEROES ~スラムから放つ、希望の光~》など
主な受賞歴:Forbes JAPAN 2025年「NEXT100」、KG+ Discovery Award 2025(Supported by Fujifilm)、価値デザインコンテスト グランプリ・経済産業大臣賞(2024)、APAアワード 広告作品部門 優秀賞(2023)ほか多数。
■ 展覧会概要
タイトル:あなたの価値は、どこからどこへ。
会 期:2026年6月17日(水)~ 6月21日(日)
時 間:14:00~20:00(最終日6月21日のみ11:00~16:00)
会 場:EARTH+GALLERY(〒135-0042 東京都江東区木場3-18-17)
アクセス:東京メトロ東西線 木場駅3番出口より徒歩6分 / 都営大江戸線 門前仲町駅1番出口より徒歩10分
入場料:無料
同時開催:SHIFT80ポップアップストア(同会場内)
共 催:EARTH+GALLERY、SHIFT80
協 力:84 inc、株式会社こたつ、特定非営利活動法人シフトエイティ
詳 細:
https://shift80.jp/blogs/news/20260617to21
関連イベント/「価値って、どこから来るんだろう。」
会期中、SHIFT80代表・坂田ミギーとテンギョー・クラによる小さなお話会を開催します。
「ヴァカボンド(よそもの)」として世界を渡り歩き、モンゴル・ノルウェー・ラトビア・大阪・アフリカ・能登と、場所が変わるたびに「あなたは誰?」「ここで何をする人?」と問われ続けてきたテンギョー・クラ。 市場が決める価値、国家が決める価値、コミュニティが決める価値--その外側と内側と軽やかに渡り歩き、物語で場所をひらいてきた実践者と語らう、小さな夜です。
日時:2026年6月19日(金)18:30~19:30
会場:EARTH+GALLERY(〒135-0042 東京都江東区木場3-18-17)
登壇:テンギョー・クラ
聞き手:坂田ミギー(SHIFT80)
参加費:無料(要予約)
詳細・お申込み:
https://20260619shift80.peatix.com/view

テンギョー ・クラ
登壇者プロフィール:テンギョー ・クラヴァガボンド/ストーリーテラー/コミュニティ・イニシエーター
2001年より世界各地を移動しながら活動する「ヴァガボンド(よそ者)」というライフスタイルを実践。
モンゴル、スリランカ、ノルウェー、ラトビアなどで教師として教育現場に携わった後、インド滞在を契機にストーリーテラーとしての活動を開始。アジア、ヨーロッパ、南米、アフリカを舞台に、人々の暮らしや関係性の中に入り込みながら、写真や文章、対話を通じた物語の創作を続けている。
2017年以降は、東京都の文化事業「TURN」などを通じて福祉施設や地域コミュニティと協働し、アートを目的化するのではなく、人と人との新しい関係性を生み出すための実践を展開。大阪・西成のアートNPOでの現場づくりを経て、近年はアフリカ南部を中心に、障害のある人々や若者たちとの交流プロジェクト、ソーシャルインクルージョンをテーマとした国際的な活動に取り組んでいる。
「友情ベース」をキーワードに、制度や肩書き、国籍や障害の有無を越えた「出会いと交流」を日本やヨーロッパの国々、アフリカ南部諸国で作り続けており、2023年には日本とアフリカをつなぐ交流プロジェクト「アフリカンジャンボリー」を展開。
2024年元旦に発生した能登半島地震の被災地でコーヒーを振る舞う「おしゃべりコーヒー」が実施100回を超えるなど、コーヒーを介したコミュニケーションの場を各地で開いている。
今年度の成蹊大学文学部芸術文化行政コース担当アーティストでもある。

坂田ミギー
企画者・坂田ミギーのコメントキベラは、資本主義の構造に搾取されつづけているスラムです。経済的な困窮は、事実としてあります。それでも、私がキベラで出会った人々は、豊かな関係性の中に生きていました。助け合い、笑い、誇りを持ち、生きるよろこびと感謝を語り合う。いつも私の方が、彼女たち・彼らから何度も大切なものを受け取っていました。それまで自分の信じていた価値の物差しが、大きく揺らぐ日々ばかりです。今回の展示には、キベラの仲間たちと一緒につくった写真作品が並びます。
The Mouse Kidは、資本主義そのものを素材にして「価値とは何か」を問いかけてきます。アプローチする方向は違っても、問いは重なります。
あなたの価値は、どこから来て、どこへ向かっているのか。一緒に考えてみませんか。EARTH+GALLERYで、お待ちしています。

SHIFT80ロゴ
SHIFT80について「SHIFT80」は、日本とケニアを拠点に活動するエシカル・クリエイティブ・コレクティブです。「We are all Earthlings. Share the little you have.(すべての人はおなじ地球に暮らす仲間。わずかでも持ちうるものを分かち合おう)」を理念に、アートやデザイン、ファッションを通じて社会課題に向き合っています。ケニアの首都ナイロビにある巨大スラム・キベラでの共同制作、古着と伝統工芸を融合したサステナブルファッション、孤児・貧困児童のための教育支援プログラムなどを展開し、創造性が社会課題解決にいかに貢献できるかを問い続けています。
2025年、日本にて特定非営利活動法人シフトエイティ、ケニアにて現地NGO法人TUNA SHIFTを設立。
主な受賞歴:KG+ Discovery Award 2025(Supported by Fujifilm)、価値デザインコンテスト グランプリ・経済産業大臣賞(2024)、APAアワード 広告作品部門 優秀賞(2023)ほか多数。
URL:
https://shift80.jp /
https://shift80.org
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