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長谷川理恵:息子の食物アレルギー発症当時は「怖かった」 現在は緩和も新たな症状

 モデルの長谷川理恵さんが2月19日、オンラインで行われた、食物アレルギーをテーマにしたオンラインセミナーに、アレルギーの子供を持つ母親として出席し、体験談を語った。現在8歳の息子は、1歳の頃に発症し、卵と乳製品のアレルギーがあるといい、長谷川さんは「(摂取すると)少量でもせきをしたり、全身が膨れ上がるような症状になって。怖くて」と当時を振り返った。

 現在では「アイスクリームやパスタ、ピザも食べられるくらいに」なったと話し、「小さい時に比べて徐々に症状が出なくなって、病院に行く必要がなくなった」と年齢とともに症状が緩和されてきたと明かした。一方で、1年ほど前から息子に、クルミのアレルギー症状が出てきたことを告白。「ミックスナッツを食べている時に、クルミが入っているものだけに反応して」といい、唇などの粘膜に症状が出るという。

 長谷川さんは経験を踏まえ、アレルギーを持つ子供の親に向け「もしもの時に備えて、正しい情報を知っているだけでも、安心するんじゃないかと思います。ママ友同士の会話でもネットの情報を拾って自分の子供の話をするけど、同じ(症状)とは限らないので」と正しい情報の収集が大切であるとコメント。また息子に合った情報を得るために「お医者さんや同じアレルギーを持つママ友さんたちと情報交換をしています」と話した。

 日本アレルギー協会は、毎年2月20日を「アレルギーの日」、2月17~23日の1週間を「アレルギー週間」と定めている。今回は急性アレルギー「アナフィラキシー」についての啓発セミナーで、昭和大学医学部小児科の今井孝成教授が「食物アレルギーとアナフィラキシーの概要」などをテーマに講演。長谷川さんは、今井教授とのトークセッションに出席した。アナフィラキシー補助治療剤の製造販売元である「マイランEPD合同会社」が主催した。

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