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今週のイケメン:佐藤健「るろ剣」最終章の初日に感慨、初のLINEスタンプも 岡本健一、息子・圭人と親子役で共演 前編

 1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(4月20~26日)は、俳優の佐藤健さんが主演映画の舞台あいさつに出席した話題、主演映画のLINEスタンプが配信された話題、俳優の岡本健一さんと息子の岡本圭人さんが舞台で共演する話題などが注目された。前後編で取り上げる。

 佐藤さんは4月23日、東京都内で行われた、主演する映画「るろうに剣心」の最終章「るろうに剣心 最終章 The Final」(大友啓史監督)の初日舞台あいさつに登場した。佐藤さんは「クランクアップを迎えた日が、ちょうど2年前の4月23日だそうです。いろんな意味で、今日という一日は忘れられない一日になりそうだなと……。非常に感慨深いですね。我々にとって大切な作品をついに皆さまに見ていただける日が来たと思うと幸せです」と公開の心境を吐露した。

 また、「ここまでやってこれたのは、支えてくださった皆さまがいたから。本当に感謝しております。この先も、この映画のこと、このシリーズのこと、キャラクターたちのことを愛していただけたらうれしいなと思います」と感謝した。

 舞台あいさつには新田真剣佑さん、武井咲さん、青木崇高さん、蒼井優さん、江口洋介さん、大友監督も出席。VTRで藤原竜也さんがコメントを寄せた。

 「るろうに剣心」シリーズの最終章の公開を記念したLINEスタンプが22日、配信された。シリーズ初の試みで、剣心の「おろ?」「かたじけない」といったセリフや、薫(武井さん)、左之助(青木さん)、恵(蒼井さん)ら神谷道場のメンバーをはじめとしたキャラクターの絵柄がそろっている。価格は250円。

 「るろうに剣心」は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として、新たな生き方を模索していく姿を描いた和月伸宏さんの人気マンガ。実写映画の最終章は、剣心の“十字傷の謎”に迫る物語と、“シリーズ最恐の敵”雪代縁(新田さん)との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の二つの時代を通して描く。最終章は2本立てで「The Beginning」が6月4日に公開される。

 4月11日をもって人気グループ「Hey! Say! JUMP」を脱退した岡本圭人さんが、舞台「Le Fils息子」で単独初主演を務めることが21日、分かった。圭人さんの父・岡本健一さんも出演し、実の親子が親子役で共演を果たす。

 「Le Fils 息子」は、思春期の絶望と不安にさいなまれながら必死にもがく息子と、愛で息子を救おうとする父親を描く、家族の物語。英ロンドンなど世界13カ国で上演され、日本では初めて上演される。圭人さんは両親の離婚をきっかけに、何に対しても興味が持てなくなり、学校にも行かず、日々を過ごす17歳の高校生・ニコラを演じ、健一さんが父で弁護士のピエールを演じる。ピエールと離婚したニコラの実母・アンヌ役で若村麻由美さんも出演する。

 圭人さんは「僕がこれまで歩んできた人生と、主人公ニコラの人生とが重なり、彼の心情や言葉がまるで自分のことのように、痛いほど理解することができました」とコメント。「大先輩でもある父・岡本健一や若村麻由美さんをはじめとするキャストの皆様、そして素晴らしいスタッフの皆様と共に、『Le Fils 息子』の物語に生命を吹き込めるように、全力を尽くします。ぜひ、劇場まで足を運んでいただき、この物語を皆様と共有できることを心から望んでいます」と話した。

 健一さんは「私たちはさまざまな状況の中で生活していますが、これからを生きていく世代のためにも、できる限りたくさんの方々に、この作品を伝えなければならないと思っています。劇場では感染対策を万全にしていますので、どうかお体を大切に健康でいて、血のつながった父と息子が織りなす、ある家族の物語の生活を、劇場にて公然とのぞき見てください」と呼びかけている。    8月30日~9月12日に東京芸術劇場プレイハウス(東京都豊島区)で上演。その後、福岡県、高知県、石川県、新潟県、宮崎県、長野県で上演され、10月14~17日の兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール(兵庫県西宮市)公演で千秋楽を迎える。

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