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映画「SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる」ディレクターズカット版劇場公開の初日舞台あいさつに登場した新木優子さん
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映画「SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる」ディレクターズカット版劇場公開の初日舞台あいさつに登場した新木優子さん

新木優子:浴衣姿で短冊に願い込める 「次はアフリカツアー」と野望も告白

 俳優の新木優子さんが7月7日、東京都内で行われた、映画「SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる」(イ・ジェハン監督)のディレクターズカット版劇場公開の初日舞台あいさつに、主演を務めた山下智久さんらと出席。七夕にちなんで浴衣姿で登場し、「世界中、たくさんの人に見てもらえる映画になりますように」と短冊に書いた願い事を披露した。

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 白地の浴衣に淡い水色の帯を締めてステージに現れた新木さんは、「こういったイベントで、しかも特別な七夕の日に浴衣を着て、作品と共に舞台挨拶ができて、すごくうれしいです。忘れられない1日になるなと思っています」と喜びを噛み締めていた。

 プライムビデオで配信中の今作は、ディレクターズカット版として劇場公開が実現した。6月22~28日にかけては、山下さんと新木さんが、韓国、香港、台湾、タイとアジア地域を巡るプロモーションツアーを行った。新木さんは「各国をまわらせていただいて、空港に迎えに来てくれたり、待ってくれていたり。自分自身がその国に行って、ファンの方が住んでいるところに会いに行ける機会って、本当に少ないと思う。ボードやうちわを作ってきていただいた方もいて、本当にうれしかった」としみじみと語った。

 短冊に「たくさんの人に見てもらえる映画になりますように」と書いた新木さんは「アジアツアーをまわらせていただいて、よりこの気持ちが強くなった。日本だけじゃなくて、世界中で感動していただける作品になっているんじゃないかなと思う。もっともっといろいろな国の人に見ていただいて。次はアフリカツアーとか。行ったことのないツアーもしてみたい」と笑顔で野望を吐露。山下さんも「世界中に行きたいですよね。それはもちろん、僕の夢です」と話していた。

 マンガ・小説アプリ「ピッコマ」で連載された「見えなくても聞こえなくても愛してる」を実写映画化。マンガ家の泉本真治(山下さん)は突如病に倒れ、視力を失うことになってしまう。孤独と恐怖に襲われ、ベランダから身を投げ出そうと考えた真治だが、耳が聞こえない相田響(新木さん)に助けられ、2人は不思議な共同生活を始める……というストーリー。

 イベントには、深水元基さん、イ監督も出席した。

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