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映画「沈黙の艦隊」の初日舞台あいさつに登場した上戸彩さん
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映画「沈黙の艦隊」の初日舞台あいさつに登場した上戸彩さん

上戸彩:第3子出産後初の公の場 「沈黙の艦隊」は出演シーン少なく「ここに立っているのが恐れ多い」

 俳優の上戸彩さんが9月29日、東京都内で行われた、大沢たかおさん主演の映画「沈黙の艦隊」(吉野耕平監督)の初日舞台あいさつに登場した。今年6月にEXILE HIROさんと連名で第3子出産を報告した後、初の公の場となった上戸さんは、「豪華な(キャストの)皆さんに囲まれて壇上に立たせていただけて本当にうれしい」と笑顔を浮かべるも、「私、3シーンぐらいしか出ていないんです(笑い)。ここに立っているのが恐れ多い」と恐縮していた。

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 上戸さんが演じる市谷裕美役は映画オリジナルキャラクター。「原作がある作品は何作かやらせていただいたことがありますが、オリジナルキャラクターはたたかれやすい」と出演に不安を感じていたことを明かし、「台本を読んだら、どこか未来があるのではと思える作品に携わりたいと思った。でき上がりを見たときには参加できて良かったなと興奮しました」とにっこり。

 またユースケ・サンタマリアさんに「彩ちゃんの話を聞いていると、(続編の)『2』がないと、数シーンで終わりということになっちゃうよね」と話を振られ、上戸さんは「本当にそうなんです。大沢さん、お願いします」とコメント。大沢さんも「こちらこそ、よろしくお願いします。上戸さんが出られると聞いていたのに、撮影中は結局会わずに、ようやくきょう会えた。本当に出ていたんだなってあらためて思いました(笑い)」とユーモアたっぷりに話した。

 映画は、1988~1996年にマンガ誌「モーニング」(講談社)で連載された、かわぐちかいじさんの人気マンガが原作。日本近海で発生した海難事故で、海上自衛隊の潜水艦「やまなみ」が沈没。艦長の海江田四郎(大沢さん)を含む乗員76人の生存が絶望視されるが、実は乗員は日米が極秘に作った原子力潜水艦の乗員に選ばれており、事故は彼らを乗務させるための偽装工作だった……というストーリー。

 舞台あいさつには、玉木宏さん、中村蒼さん、江口洋介さん、吉野監督も出席した。

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