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永野芽郁さん主演の連続ドラマ「君が心をくれたから」の一場面=フジテレビ提供
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永野芽郁さん主演の連続ドラマ「君が心をくれたから」の一場面=フジテレビ提供

永野芽郁:初主演の“月9”ドラマがスタート 長崎が舞台のファンタジー・ラブストーリー

 俳優の永野芽郁さんが主演を務める連続ドラマ「君が心をくれたから」(フジテレビ系、月曜午後9時)が1月8日、スタートする。永野さんは“月9”初主演。小説「桜のような僕の恋人」(2017年、集英社文庫)や映画「今夜、ロマンス劇場で」(2018年)などで知られるラブストーリーの名手・宇山佳佑さんのオリジナル脚本で、長崎を舞台としたファンタジー・ラブストーリー。

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 永野さん演じる逢原雨(あいはら・あめ)は、故郷・長崎に戻り、かつて心を通わせ、今もなお忘れられない朝野太陽(山田裕貴さん)と再会するが、太陽は事故に遭ってしまう。悲しみに暮れる雨の前に現れた、あの世からの“案内人”と名乗る日下(斎藤工さん)に「君が“心を差し出す”ならば、今から奇跡を起こしてあげよう」と告げられ、雨は過酷な運命を背負う。

 初回は30分拡大で放送。2013年の長崎。高校1年生の雨は、自分に自信が持てず、他人とは関わらないようにして生きていた。ある雨の日、傘がなく困っていた雨に、高校3年生の太陽が赤い折りたたみ傘を差しだし、「よかったら、入らない?」と声をかける。最初は太陽を疎ましく思っていたが、明るくてまっすぐな太陽と接するうちに雨は心をひかれていく。しかし、2人はある約束を交わして、離ればなれになってしまう。雨はパティシエの夢をかなえるために東京へ上京、太陽は家業である花火師の修行を積む決意をする。

 10年後、雨は長崎に帰省していた。一方、太陽は、大みそかの花火大会を任されないことを不満に思い、父であり師匠でもある陽平(遠藤憲一さん)と衝突していた。お互いに過去と現在への葛藤を抱く中、かつて思いを語り合った眼鏡橋で、太陽は赤い折りたたみ傘を取り出した雨の姿を見かけ……と展開する。

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