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永野芽郁さん主演の連続ドラマ「君が心をくれたから」第4話の一場面=フジテレビ提供
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永野芽郁さん主演の連続ドラマ「君が心をくれたから」第4話の一場面=フジテレビ提供

永野芽郁:恋心を捨てるため好きな人を偽る 「うんと嫌われるつもり」 「君が心をくれたから」4話が放送

 俳優の永野芽郁さんが主演を務める連続ドラマ「君が心をくれたから」(フジテレビ系、月曜午後9時)の第4話が1月29日、放送される。予告動画では、永野さん演じる逢原雨(あいはら・あめ)が、山田裕貴さん演じる朝野太陽への恋心を捨てようと偽りの好きな人を紹介し、「うんと嫌われるつもりです」と語るシーンや、「おめでとう。幸せになってね」と涙を流す太陽の姿が映し出される。

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 小説「桜のような僕の恋人」(2017年、集英社文庫)や映画「今夜、ロマンス劇場で」(2018年)などで知られるラブストーリーの名手・宇山佳佑さんのオリジナル脚本で、長崎を舞台としたファンタジー・ラブストーリー。

 第4話は、2016年2月、卒業式を間近に控えた雨は、東京で1人暮らしを始める準備のため、太陽と一緒に観覧車があるショッピングセンターに買い物に行く。雨が卒業式の翌日には上京すると知った太陽は、「卒業記念に何か欲しいものない?」と尋ねる。太陽が卒業する時、制服の第2ボタンをもらい損ねたことを残念に思っていた雨は、代わりに良い匂いがするマーガレットの小さな花束を買ってもらう。太陽は、この花の香りをふたりの“思い出の香り”にしないか、と雨に言う。

 2024年1月、雨に自分の思いを告白したものの「他に好きな人がいる」と断られた太陽は、ずぶぬれで帰宅する。告白が成功すると思い込んでいた妹の春陽(出口夏希さん)や花火職人たちは、太陽が振られたと知り驚く。

 雨は市役所職員の望田司(白洲迅さん)に、五感を失う珍しい病気ですでに味覚がないことを打ち明ける。司に「太陽にその話はしたのか」と問われると、雨は「太陽のことが好きだから言うつもりはない」と答える。

 ある日、雨が庭の植物に水やりをしていると、祖母の雪乃(余貴美子さん)が買い物から帰って来る。つらそうに腰をさすっている雪乃の姿が気になり、雨は声をかける。その姿を見ていた“あの世からの案内人”日下(斎藤工さん)は、五感を失うことを雪乃に伝えるべきではないか、と告げ……と展開する。

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