昨年11月に第1子を出産したプロフィギュアスケーターの荒川静香さんが4日、東京都内で行われた「マタニティオブザイヤー2015」の授賞式に出席した。同賞に選ばれた荒川さんは「妊娠中はスケートや水泳など体をたくさん動かしていました」とエピソードを披露し、現在について「日々成長する子とともに自身もだんだんと母になっていく感覚。子供の笑顔が見たいから子育てを頑張れる」と語った。
授賞式には、荒川さんとともに著名人部門で受賞した元プロテニス選手の杉山愛さんも登場。7月に第1子を出産予定の杉山さんは、マタニティーライフについて「妊活中から一貫して食事や体重管理に気を配っています。体がつらい時や心細い時には、旦那さんに頼ってサポートをお願いしています。これからの子育てについても、自分たち夫婦ならではのベストな選択をしていければ」と話していた。
「マタニティオブザイヤー」は、妊娠や出産を通じて輝いた母親をたたえる賞。授賞式は妊婦がいる家族や出産後の家族のためのイベント「マタニティ&ベビーフェスタ2015」内で開催された。