12月3日放送の「徹子の部屋」に出演した鈴木浩介さん=テレビ朝日提供
俳優の鈴木浩介さんが、12月3日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。立ち会い出産のことや3歳になり、「パパ大好き期」という子どものことを語った。
3年前に47歳で父親になった。ちょうどコロナ禍だったが、病院は立ち合いも付き添いもできたという。子どもが誕生したら……感動の涙がこぼれる、生まれてきてくれてありがとうと伝える、妻をねぎらうなど、数多くの想定をしていた。
しかし、分娩の途中で子どもが出てこなくなり、「どうしようもなくなって、吸引分娩っていうやつですか、工事現場みたいになってきちゃって」。誕生した際には、子どもの頭が伸びており、「大丈夫かな?」と夫婦で心配した。医師に「すぐ戻りますから大丈夫ですよ」と言われたが、「涙は一切出なかったです」と振り返った。
子どもは最近、寝るのもパパ、抱っこもパパ、ご飯もパパ、というパパ大好き期。
最近出演した舞台ではカッパ役を演じた。家で「お前、カッパになるか? カッパになったら生き返ることもできるで」と、せりふをつぶやいていたら、子どもが「パパ、カッパになるの?」と言い出した。パパは外に行くとカッパになって、戻ってくると人間に戻る、という認識をしたらしいという。保育園で「うちのパパはカッパなんだ」と大きな声で言っているようだと目尻を下げた。