映画「校庭に東風吹いて」初日舞台あいさつに登場した遠藤久美子さん
女優の遠藤久美子さんが17日、東京都内で行われた沢口靖子さん主演の映画「校庭に東風(こち)吹いて」(金田敬監督)の初日舞台あいさつに出席。遠藤さんは随所に透け素材を使った柄入りの黒のロングドレス姿で登場すると、観客から「あれがエンクミ?」と驚きの声が上がった。
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遠藤さんは映像作家で映画監督の横尾初喜さんと7月に結婚したことと、来春に出産予定であることを8月31日に発表して以来、この日が初の公の場で、左手薬指に結婚指輪を光らせていた。
なぜか足元がスニーカーで、「(係りの人が)エレベーターで誘導してくださったんですけど、スタイリストさんが乗ることができず、靴だけ自前になってしまいました」と笑顔で釈明。そのためフォトセッション前に用意していた赤のパンプスに履きかえるという“ハプニング”もあったが、最後まで幸せそうな笑顔を見せていた。
「校庭に東風吹いて」は、柴垣文子さんの同名小説が原作で、沢口さんの約9年ぶりの主演映画。小学校教師・三木知世(沢口さん)がさまざまな事情を抱える子どもたちに全力で向き合い愛情を注ぐ姿を描く。遠藤さんは「場面緘黙(かんもく)症」の少女・蔵田ミチル(岩崎未来ちゃん)の母・富子役で出演している。舞台あいさつには金田監督と未来ちゃんも出席した。
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