俳優の佐藤健さんがこのほど、主演を務める映画「四月になれば彼女は」(山田智和監督)のキャンペーンのため、中国を訪問した。同作が中国で5月18日に公開されることに先駆け、舞台あいさつが4回行われ、1000人を超えるファンが集結。佐藤さんは、共演の長澤まさみさんから「おいしい食べ物をおみやげに買って帰る」という宿題を出されたと話し、「どなたかオススメはありますか?(笑い)」と来場者に尋ね、教えてもらう一幕があった。
さらに「いつも応援してくださる皆様に愛を届けようと中国の地を訪れましたが、こうして直接お話してみて、本当に皆様からの愛が伝わってきて感動しました。この思いを受け取って日本に戻って、また良い作品を作って皆さんに届けられるように頑張りたいと思います」とコメントした。
舞台あいさつには、オールブラックのシックなスーツ姿で登場。また街に出て行われたという撮影では、黒のボトムスにゆったりシルエットのトップス、パール調のネックレスを合わせたモノトーンコーデを披露。北京の伝統的な朝食「豆汁」を味わったほか、パンダのぬいぐるみとの撮影も行われた。
映画は、作家・川村元気さんの40万部突破のベストセラー恋愛小説「四月になれば彼女は」の映画化。佐藤さんは、婚約者との結婚を控えた精神科医の藤代俊を演じ、長澤さんが、結婚直前に謎の失踪を遂げる藤代の婚約者・坂本弥生を演じる。
舞台あいさつには、原作者の川村さんも出席した。