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水原希子:透け感ドレスで美脚すらり 臨床心理士役で日仏合作映画に出演

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 モデルで俳優の水原希子さんが10月3日、東京都内で、日仏合作映画「徒花-ADABANA-」(甲斐さやか監督)の完成披露上映会であった舞台あいさつに出席した。透け感のある軽やかなブルー系のドレスですらりとした美脚を見せていた。

 ウイルスのまん延で人口が激減し、病にむしばまれた上層階級の人間だけにもう一つのからだ「それ」の保有が許されるという世の中が舞台。自分の「それ」と対面した男の葛藤を描く。死が身近に迫る新次を井浦新さん、臨床心理士まほろを水原さんが演じた。

 水原さんは臨床心理士の役作りのため、実際に臨床心理士に話を聞いたという。「病院に勤める臨床心理士の方の、(患者との)距離感が絶妙なんです。どこまで受け止めて、寄り添って、仕事としてまっとうするか……。これはとんでもなく大変なお仕事」と感銘を受けながら演じていたと話した。

 舞台あいさつには井浦さんも出席。2人は今回が初共演で、井浦さんは水原さんの印象を「本当にまじめ。初めての顔合わせのときも臨床心理士の話が止まらなかった(笑)。出番がないときでも常に現場から離れず、寄り添って、最大限に楽しみながら、苦悩しながら臨んでいる姿がとても素晴らしかった。本当にまじめに役にしっかり向き合う方だと感動しました」と話した。

 この日は同作に出演した三浦透子さん、斉藤由貴さん、永瀬正敏さん、甲斐監督も出席した。

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