小泉今日子：本木雅弘と「anan」表紙で初共演　アイドル時代の思い出も語る

　俳優の小泉今日子さんが本木雅弘さんとともに、10月23日発売の週刊誌「anan（アンアン）」（マガジンハウス）2419号スペシャルエディションの表紙を飾ることになり、17日、ビジュアルが公開された。脚本家の倉本聰さんが原作と脚本を担当し、本木さんが主演を務める映画「海の沈黙」（若松節朗監督、11月22日公開）で32年ぶりの共演を果たした2人が同誌の表紙で共演するのは初めて。シックな黒コーデで色気のある表情を見せている。

　誌面では、同映画でも重要な色として登場する赤を背景にモードな雰囲気も醸し出している。さらに、木のテーブルを前に座って自然に話しながら撮影したカットでは、2人の仲の良さがナチュラルに切り取られた。

　1時間超の対談では、映画のことを中心に、アイドル時代の思い出にまで話が及んだ。22人は早朝から深夜まで過密なスケジュールをこなす中、インプットできていないことに危機感があり、さまざまなカルチャーに触れようと努めてきた点で互いに共感、リスペクトし合ってきた。若い頃から性格は正反対だが、そこを双方が理解しているからこその40年近い信頼関係で、時に爆笑も交えながら語ったという。

　同号の通常版は、人気グループ「Travis Japan」が表紙を飾る。