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内田有紀:「この意味ってなんだと思われますか?」三谷幸喜に突然質問→「えっ、僕に?」としどろもどろに 東京ドラマアウォード授賞式で

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 俳優の内田有紀さんが10月28日、東京都内で開催された「東京ドラマアウォード2024」の授賞式に登場。今年4月から放送されたNHKの連続ドラマ「燕は戻ってこない」で助演女優賞を受賞した内田さんは、司会を務める三谷幸喜さんに突然、むちゃぶりするひと幕があった。

 黒のドレス姿で登場した内田さんは、「この空気を1回吸いたいと思います」と深呼吸。続けて、「このようなすてきなすてきな賞をいただけて、本当にうれしく思っています。助演女優賞という言葉の重みを感じております」と喜びを噛みしめた。

 すると突然、内田さんが三谷さんに「助けて演じること、この意味ってなんだと思われますか?」と質問。三谷さんは「えっ、僕にですか?」としどろもどろに。内田さんが「すみません、三谷さんだと思って、思いっきり胸を借りるつもりで出てきて」と語ると、三谷さんは「すみません、がっかりさせて。先の(進行の)ことで今、頭がいっぱいで……」と平謝りしていた。

 ドラマは、「命は誰のものか」をテーマにし、第57回吉川英治文学賞と第64回毎日芸術賞をダブル受賞した桐野夏生さんの同名小説(集英社)が原作。2023年度前期の連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」の長田育恵さんが脚色し、代理出産を巡る女と男の欲望を描いた。

 「東京ドラマアウォード」は、「世界に見せたい日本のドラマ」をコンセプトに、「作品の質」「市場性」「商業性」にスポットを当て、優れたテレビドラマを表彰する賞で、今年で17回目。

 作品賞「連続ドラマ部門」のグランプリに、堺雅人さん主演で2023年7月期に放送された「VIVANT」(TBS系)が選出。主演男優賞には「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」(NHK)の草なぎ剛さん、主演女優賞には「燕は戻ってこない」の石橋静河さん、助演男優賞には「アンメット ある脳外科医の日記」(関西テレビ)の若葉竜也さん、脚本賞と演出賞には「不適切にもほどがある!」(TBS系)の宮藤官九郎さんと金子文紀さんがそれぞれ選出された。

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