あなたにおすすめ
梨花:51歳、「人生で初めて“少し大人”になったかも」 引っ越しで体重4キロ減、愛用スキンオイルの商品化も語る
元宝塚歌劇団トップスターの凰稀かなめさんが11月9日、東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアル(東京都新宿区)で開催された、吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」のコンサート「~沼ル音楽会~」でナレーション(朗読)を担当した。凰稀さんは、デコルテにグラデーションと花をあしらった和柄のマスタードカラーのドレスでしっとりと朗読した。
赤染衛門役で出演している凰稀さんは、エンディングで感想を求められると「すごく緊張しました」といい、「大役を任せていただき、ありがとうございました」と語った。また、演奏に感動して「袖で待機しているときに涙が止まらなくなりました。感動して胸がいっぱいで」と話していた。
まひろ(紫式部)役で主演する吉高さんは、紫式部をイメージしたという透け感のあるパープルのドレス姿でゲストとして登場。“平安美女”の黒髪ロングから茶髪に“変身”した姿を見せていた。
コンサートは、音楽担当の冬野ユミさんが今作のために150曲以上作曲した中から厳選し、テーマ音楽「Amethyst」など26曲を披露。横山奏さん指揮、東京フィルハーモニー交響楽団のほか、ピアニストの塩谷哲さん、バイオリニストの中西俊博さんらの演奏に合わせてステージ上のスクリーンにはドラマの名場面が映し出された。チーフ演出の中島由貴さんもトークで登場。会場には1600人が詰めかけた。この模様は12月8日午後5時からNHK総合で放送予定。
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。