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森川葵:20歳の素顔 理想の男性は「シュッとした人」!?

 女優でモデルの森川葵さんが出演する映画「通学シリーズ 通学途中」が21日に公開した。森川さんは、1995年6月17日生まれの20歳。2010年に女性ファッション誌「Seventeen」の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」で応募者5575人の中からグランプリに輝き、モデルとして活躍する一方、12年には女優デビュー。現在、放送されている「テディ・ゴー!」(フジテレビ系)で連続ドラマ初主演を果たすなど、いま人気急上昇中の森川さんの素顔に迫った。

 ◇ファッションは「単色」にハマリ中

 森川さんは、今年2月まで「Seventeen」の専属モデルとして活動。この日はライトグレーのニットにピンクの膝丈スカート、大き目のパールが飾られた赤のシューズといういでたちで撮影に応じた。

 大きな瞳が印象的なキュートな顔立ちに、すらりとした細身のスタイル。ファッション誌でさまざまな衣装を着こなしてきた森川さんに、プライベートスタイルを聞くと、「けっこう飽き性なんで、いろいろ着ますね」といい、現在は「単色にハマッています」とにっこり。「夏に全身を白でコーディネートするファッションにハマって、今もブームは続いています。今日は水色のニットにスカートです」とモデル出身らしく難度の高いファッションを楽しんでいる。    一方で、スタイルキープについては「ほとんど何もしていませんね」と無頓着だ。「甘いもの全般が大好きなんですが、食べ過ぎちゃったときは炭水化物を抜いてみるとか。でも、だめだなあと思いつつ、けっこうケーキもチョコレートもアイスも、たくさん食べちゃうんですよね。仕事のときはお弁当で、お休みの日も自炊が面倒くさくて、外食ばかりで……」と苦笑いする。

 ◇散歩好き 「街を吸収している感じがする」

 運動も以前は「ヨガを少しやっていました」というが、「今はやめてしまいました(笑い)。強いて言えば、以前『表参道高校合唱部!』というドラマに出ていたんですが、その時にヒロインがやっていた、10秒間その場でジャンプし続ける“10秒ジャンプ”は、整体の先生に『体にいい』と聞いてなんとなくやっています」と語ったあとで、「……まあ、気持ち程度なんですけど」と再び苦笑い。

 しかし、「歩くことが好き」だと話し、「ダイエットのため、というわけではないんですが、仕事が早く終わった日は、最寄り駅よりも少し手前の駅で降りて、20分くらい歩いています。新しい店を発見したりして楽しい」と笑顔で語る。

 「夕方、ちょっと暗くなってきたくらいに、街の音や景色を感じながら、歩いています。頭を空っぽにした状態で、街を吸収している感じ。たぶん、ストレス発散やリセットにもなっていると思います」と20歳の日常を明かした。

 ◇恋愛は「全然上手じゃない」

 そんな森川さんの最新主演映画が「通学シリーズ 通学途中」だ。小説投稿サイト「E★エブリスタ」で人気を集め、閲覧者数と集英社ピンキー文庫発刊の書籍販売部数を合わせて読者数500万人を突破したみゆさんの小説「通学シリーズ」の「通学途中」が原作。内気で恋に不器用な女子高生ユキ(森川さん)と、ユキの片思いを温かく見守るコウ(中川大志さん)を取り巻く三角関係を描くラブストーリーとなっている。

 好きな男性に恋人がいることを知りつつも、一途に片思いを続けるユキを演じた森川さんは、今作について「楽しいだけの恋愛ではなく、片思いならではの重たい感情もある。こういう恋愛も楽しんでいただけたら」と語り、その切なくも甘いストーリーを「心に星の降るキラキラした作品です」とアピールする。

 自身の恋愛傾向についても「好きな人とはうまく話せなくなるし、全然上手じゃない。引っ込み思案になっちゃって……」と照れ笑いを浮かべつつ、恋に不器用なユキとの共通点を語った森川さん。理想のタイプは「性格的にゆる~い人」といい、「アクティブな人はあまり得意ではないので、家で一緒にマッタリいられるような人がいいですね。見た目は顔も体もシュッとした人」と独特のセンスを明かしていた。

 <プロフィル>

 もりかわ・あおい。1995年6月17日生まれ、愛知県出身。2010年に女性ファッション誌「Seventeen」の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」でグランプリに輝く。12年に女優デビューし、ドラマ「ごめんね青春!」(TBS系)、「ちゃんぽん食べたか」(NHK総合)、「表参道高校合唱部!」(TBS系)や、映画「渇き。」(14年)、「チョコリエッタ」(15年)などに出演。ドラマ「テディ・ゴー!」(フジテレビ系)でドラマ初主演を果たした。また、ドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」(MBS、TBS)にも出演中。16年には映画「TOO YOUNG TOO DIE」の公開を控えている。

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