「ミスセブンティーン2016」に選出された(左から)杉本愛里さん、南乃彩希さん、田鍋梨々花さん、木内舞留さん、八木莉可子さん
ファッション誌「セブンティーン」(集英社)の読者向けイベント「Seventeen夏の学園祭2016」が23日、パシフィコ横浜(横浜市西区)で開かれ、木村カエラさんや北川景子さん、広瀬すずさんらを輩出した同誌の専属モデルオーディションでグランプリに選出された「ミスセブンティーン2016」の5人がお披露目された。
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6103人の応募者からミスセブンティーン2016に選ばれたのは、中学生3人、高校生2人。千葉県出身の中学1年、田鍋梨々花(たなべ・りりか)さん(12)、ロシア出身の中学3年・木内舞留(きうち・まる)さん(14)、滋賀県出身の中学3年・八木莉可子(やぎ・りかこ)さん(15)、大阪府出身の高校1年・杉本愛里(すぎもと・あいり)さん(15)、神奈川県出身の高校2年・南乃彩希(みなみの・さき)さん(17)で、会場を訪れた読者3000人の前で初めてランウエーを歩いた。
八木さんは「セブンティーンモデルに前からなりたかったので、選ばれたからには一生懸命頑張りたいと思います」と意気込み、木内さんは「読者のみなさんにファッションの楽しさを伝えられるような、すてきなモデルさんになれるように頑張ります」、南乃さんは「みなさんから愛されるようなモデルさんになりたいです」と抱負。
初ステージの感想を、杉本さんは「セブンティーンのモデルさんは、すばらしい先輩方ばかりなので、私もそれに続けるように頑張ろうと思って出ました」と振り返り、今後の目標について田鍋さんは「『梨々花ちゃんみたいになりたい』って言われるような憧れのモデルになりたいです」と語っていた。
「夏の学園祭」は、今年で20回目となる同誌の読者招待イベント。「ミスセブンティーン」は1970年に第1回が行われ、99年からは専属モデルオーディションとして毎年開催されている。この日のイベントには、ミスセブンティーン出身で、同誌モデルの広瀬さん、三吉彩花さん、中条あやみさんも出演。今回仲間に加わった5人に、広瀬さんは「こうして後輩たちが入ってきて、堂々と歩いている姿を見て、私もすごく勇気づけられました。これから一緒にセブンティーンを盛り上げていきたいと思います」と笑顔でコメント。
三吉さんは「5人がとてもフレッシュでキラキラしているので、これからも、もっとセブンティーンに花を添えてほしいと思います。一緒に頑張りましょう」、中条さんは「夢がいっぱい詰まっているセブンティーンという場所で、みんなが活躍していってくれたらうれしい」とエールを送っていた。
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