女性ファッション誌「CanCam」9月号のスペシャル特典として付く人気グループ「BiSH」の特大ポスターのビジュアル 撮影/Nobuko Baba(SIGNO)
“楽器を持たないパンクバンド”として活動する女性6人組の人気グループ「BiSH(ビッシュ)」が、7月20日発売の女性ファッション誌「CanCam(キャンキャン)」(小学館)9月号に登場することが14日、分かった。同グループが同誌に登場するのは初めてで、A3サイズのピンナップポスターが付く。ポスターでは、カラフルで個性的な装いのメンバーが、クールな表情で寄り添っている。
誌面ではメンバーのメークからボディーケア、マインドまで、美の秘密を約1万字のインタビューで紹介する。普段使っているコスメについて、セントチヒロ・チッチさんは「今の気分はオレンジなので、オレンジ色の『MiMC』のアイシャドーと『ナチュラグラッセ』のチークをヘビロテ中!」、アイナ・ジ・エンドさんは「最近カラコンをやめたので、アイラインの引き方を研究しています。『メイベリン』の黒いアイライナーで、目尻だけ跳ね上げて引くのがお気に入り。あとは『シャネル』の赤リップ」とこだわりを語る。
またマインドについて聞かれた、モモコグミカンパニーさんは「人の意見に左右されないことかな。今ってネットで検索すると自分がどう見られているか全部分かるし、エゴサもするけど、真に受けないようにしています」とコメント。一方、リンリンさんは「正直、精神的に心がけていることも我慢していることもありません。強いて言うなら、姿勢よくいようと思っているくらい(笑い)」と話す。
「Bish」は2016年にメジャーデビュー。同誌は同グループを「斬新なパフォーマンスとエモい歌詞にハマる女子急増中」「質の高い作詞や振り付けも手がけ、重厚で激しい難曲も歌いこなす。その奇抜さがかっこいいとハマる芸能人も多く、過去には番組『アメトーーク!』で『BiSH ドハマリ芸人』が放送されたほど」と紹介している。8日にベストアルバム「FOR LiVE-BiSH BEST-」を発売。22日には新アルバム「LETTERS」を発売する。