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短編小説「フジテレビアナウンサー短編小説(仮)」を発売する(左から)安宅晃樹アナ、西山喜久恵アナ、宮司愛海アナ、島田彩夏アナ、佐々木恭子アナ、谷岡慎一アナ(C)フジテレビ
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短編小説「フジテレビアナウンサー短編小説(仮)」を発売する(左から)安宅晃樹アナ、西山喜久恵アナ、宮司愛海アナ、島田彩夏アナ、佐々木恭子アナ、谷岡慎一アナ(C)フジテレビ

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フジ宮司愛海アナ:佐々木恭子アナ、西山喜久恵アナら6人が小説の執筆に初挑戦 「料理」をテーマにした温かな物語 来年3月発売へ

 フジテレビ宮司愛海アナウンサーら6人のアナが執筆に初挑戦した短編小説「フジテレビアナウンサー短編小説(仮)」(徳間書店)が2025年3月3日に発売されることが、12月21日、明らかになった。安宅晃樹アナ、佐々木恭子アナ、島田彩夏アナ、谷岡慎一アナ、西山喜久恵アナが「料理」をテーマに、どこか懐かしさと温かさを感じる物語をつづっている。

 宮司アナは、ロールキャベツを作り続けてしまう独身OLが主人公の一晩の物語「もやもやのロールキャベツ」を執筆。職場のストレス、恋愛関係、不安な将来など、悩みがつきない女性が、ぼやきつつ、時に自分に突っ込み、自身を投影しながら丁寧にロールキャベツを作っていく。

 ほかに、料理は科学だと言い切るシェフ、母が作るペペロンチーノの隠し味を知りたい社会人、家事育児のストレスに爆発して家庭での料理担当を夫に一任する母親、朝ご飯をめぐって親とけんかしてしまう小学生、都会の生活を謳歌(おうか)しつつ故郷の梅干しに引かれるOLなど、日本語のプロだからこそ書けた声に出しても美しい物語が連なる。

 四六判、208ページ。1980円。

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