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6月30日に放送される「徹子の部屋」に出演する林家きく姫さん(左)と林家木久扇さん=テレビ朝日提供
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6月30日に放送される「徹子の部屋」に出演する林家きく姫さん(左)と林家木久扇さん=テレビ朝日提供

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林家木久扇&林家きく姫:師弟で共にがん乗り越え「徹子の部屋」でトーク初共演 「落語を続けられないかも」と思った瞬間も

 落語家の林家木久扇さんと林家きく姫さんが、6月30日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)に出演する。2人は落語の師匠と弟子で、共にがんにかかり、「落語を続けられないかもしれない……」と思う瞬間があったという。トーク初共演の2人が語る。

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 木久扇さんは喉頭(いんとう)がんで声が出なくなり、きく姫さんは子宮がんの手術で正座ができなくなった。それぞれ、がんを乗り越えた当時の思いを語る。

 きく姫さんは弟子入りして今年で35年目。現在では11人いる弟子ら一門を取り仕切る“惣領(そうりょう)弟子”として師匠を支える存在だが、16歳で弟子入りを志願したきく姫さんに対して、木久扇さんは当初「嫌だな……」と思ったといい、その理由を明かす。

 また、「まずいと評判」の「木久蔵ラーメン」を作るなど、とにかく思いついたら即行動で、83歳の今もさまざまなチャレンジを続ける木久扇さん。そんな師匠が大好きだときく姫さんは笑うが、そばで見守る木久扇さんの妻“おかみさん”はいつも戦々恐々だという。9歳で母を亡くしたきく姫さんにとって母のような存在でもあるおかみさんについても、2人は語る。

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