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「第55回ミス日本コンテスト2023」(ミス日本協会主催)のファイナリスト発表会が12月5日、東京都内で実施され、全国数千名の中から選ばれたファイナリスト13人が出席した。ファイナリストは、宮崎県出身で山梨クィーンビーズに所属していた元プロバスケットボール選手の木本佳那子さん(26)、神奈川県出身で東京大学前期教養学部・文化一類2年の寺嶋琴(てらじま・こと)さん(20)、慶応大学大学院メディアデザイン研究科修士2年でTikTokerとしても活動する東京都出身の上村さや香さん(23)ら。来年1月23日開催の同コンテストに出場し、グランプリの座を競う。
身長178センチの木本さんは、16年間バスケに打ち込み、大学・東海リーグでアシスト王や3ポイント王、リバウンド王など計七つの個人賞を受賞。コロナ禍を機に一旦選手を引退し、現在はプロのスポーツチームでスタッフとして働いている。「高校がとても厳しい寮生活でした。(人気バスケマンガの)『SLAM DUNK(スラムダンク)』を読むことが癒やしでした」と述べた。
セントフォースsprout所属で、TikTokで4万人のフォロワーがいる上村さんは「私の原動力は、がん闘病中の母が、入院中に病室で、私の配信ライブを聞いて『生きててよかった~!』と言ってくれたことです」とにっこり。将来は「ラジオパーソナリティーやシンガー・ソングライターとして、居心地のいい空間を作れる人になりたいです」と思いを語った。
関西学院大学の社会学部・社会学科の2年生である兵庫県出身の吉岡恵麻さん(20)は、「いつか皆さんの心をつかめるアナウンサーになりたいです」と将来の夢を語った。
ほかにファイナリストの兵庫県出身の越村麻里さん(21)、東京都出身の稲川夏希さん(21)、兵庫県出身の光齋あかり(こうさい・あかり)さん(19)、東京都出身の東海林杏朱(とうかいりん・あんじゅ)さん(17)、鹿児島県出身の東莉子(ひがし・りこ)さん(24)、愛知県出身の竹田聖彩(たけだ・せいあ)さん(19)、香川県出身の野田萌々子さん(21)、神奈川県出身の小川聖奈さん(21)、神奈川県出身の北原海葵(きたはら・みき)さん(23)も出席した。
ミス日本コンテストは、「日本らしい美しさで社会をよりよくする」ための成長の場として選抜や育成が行われる。審査基準はミス日本が提唱する3つの美(内面の美・外見の美・行動の美)。1月22日の前日審査は社交力審査、23日は振袖・ドレス・スポーツウエア審査、質疑応答などの最終審査を経て、結果が発表される。12月9日午後6時から、ファイナリスト全員が動画アプリ「mysta」に動画を投稿し、一般人気投票も行う。