チェ・ジウ：「本当にお久しぶり」　18年ぶりの映画PRで来日　「心臓が高鳴っていました」

　韓国俳優のチェ・ジウさんが8月16日、東京都内で行われた、主演映画「ニューノーマル」の初日記念プレミアムイベントに出席した。日本語で「こんにちは～、本当にお久しぶりです」とあいさつし、その後、韓国語で「久しぶりに皆さんにごあいさつできるということで、とてもうれしいです。うれしさのあまり、（舞台の）裏でも心臓が高鳴っていました」と胸中を吐露した。

　今年7月2日に行われたTBS系の日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」の会見にサプライズで出席したチェ・ジウさん。映画関連の来日は「連理の枝」（2006年公開）以来18年ぶりだと聞くと、「もうこんなに時間がたっているとは気がつきませんでした」と言い、「今まで本当に皆さんにお会いしたかったです」とニッコリ。

　司会から、以前と変わらぬ美しさだと言われて、チェ・ジウさんは日本語で「本当ですか？」と照れ笑いを浮かべた。　

　イベントには、チョン・ボムシク監督も出席した。

　映画は、チェ・ジウさん7年ぶりのスクリーン復帰作。韓国・ソウルを舞台に、6人の男女の絡み合う奇妙な運命が日常を一転させ、身近な出会いの裏に潜む恐怖と絶望を描いたサスペンス・スリラー。チェ・ジウさんは、笑うことのできない女性、ヒョンジョンを演じた。