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段田安則:103歳で息子を認識できなくなった母 「元気でにこにこしてくれれば」 妻とは26歳で出会い「途中空白があって」40歳で結婚 「徹子の部屋」で

 俳優の段田安則さんが、7月16日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。103歳になる母や59歳で亡くなった父への思い、妻との出会いなどを明かした。

 段田さんの母は現在103歳で施設にいる。会いに行っても段田さんを認識できないというが、「わからないのはちょっと悲しい気もするけど、逆にラク。『会いたい』と言われたらかわいそうに思ってしまうし、元気でにこにこしていてくれれば」と母への思いを語った。

 父は、段田さんが俳優を志して上京した22歳の大みそかに、59歳で亡くなった。「もうちょっと生きていてくれたら、テレビに出ているところも見せられたのに」と話し、「もっと話しておけばよかった」と悔やんだ。

 父からプレゼントされた腕時計を50年以上大事にしているといい、この日も身に着けていた。「1万1500円で、当時としては高級品。家に時計屋さんを呼んで購入するとき、父が『月賦でいいですか?』と言ったのが恥ずかしかった」と振り返った。

 妻は同じ劇団の後輩で、「よくあるケース」とはにかんだ段田さん。「一緒にいてラク。ラクだからって結婚しちゃいかんのですが、空気が合った」と話した。26歳で出会い、「結婚したのは40歳くらい」だといい、「途中空白があって紆余(うよ)曲折の末」と明かした。

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