「徹子の部屋」に出演した池江璃花子選手=テレビ朝日提供
高校3年生で発覚した白血病を乗り越え、東京とパリの五輪出場を果たした競泳の池江璃花子選手(25)が、7月23日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。約1年半前から住んでいるというオーストラリアでの生活を語った。
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黒柳さんから現在のスケジュールを聞かれると池江選手は、月曜から土曜は「午前5時すぎに起き、午後8時半ぐらいに寝ています。午前6時に集合してトレーニング。2時間ぐらい泳いで9時には家に帰ってきて2食目の朝ごはんを食べます。休憩して昼ごはんの後は英語の勉強。その後、午後の練習で2時間ぐらい泳いで、夜ごはんを食べて寝る準備をします」と明かした。
休みの日は「部屋にいることが多い」という。「ビーチに行って友達とかとワイワイ」することもあるというが、「家の片付けや、家をきれいにすること、家事全般が好き。人の家までキレイにしたくなる」とにっこり。「病気になってから、若干潔癖に……。病原菌が入っちゃうとダメなので。そのころから、ちょっとずつ(きれい好きになった)」と話した。
現在、社会人3年目。新しいことを始めたい時期だとし、「つい最近、ポッドキャストを始めました。アスリートなので、なかなか自分の話をする機会がない。日常的な自分の生活や、真面目な印象があると思うけれど実はそんなことないんだよとか、そういうことを知ってもらえたら」と笑顔を見せた。
また、「自己紹介をして、自分をいちから知ってもらいたい気持ちもある。水泳選手、五輪選手と言われるより、一人の人間として見てもらえたら」と有名アスリートならではの心情も告白。一方で「(知名度があることは)すごくうれしいことでもあるし、水泳選手になっていろんな人に知ってもらえてよかったこともたくさんあるので、それはもちろん大事にしていきたい」と感謝した。
番組では白血病と知った際の思いなども語った。
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