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「星つなぎのエリオ」の大学生限定トークイベントに登場した野呂佳代さん
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「星つなぎのエリオ」の大学生限定トークイベントに登場した野呂佳代さん

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野呂佳代:40代になって気付いた“孤独”との向き合い方 「星つなぎのエリオ」イベントで大学生にメッセージ

 タレントの野呂佳代さんが7月23日、共立女子大学(東京都千代田区)で行われたディズニー&ピクサーの新作劇場版アニメ「星つなぎのエリオ」(8月1日公開)の大学生限定トークイベントに登場した。同作のストーリーにちなみ、“孤独”について聞かれた野呂さんは、「今までも周りに人がいる環境が多かったんですけど、結局分かってもらえないこと、自分にしか思考がないものがあると、自分なりに孤独に感じてしまうことがある」とした上で、大学生に応援のメッセージを送った。

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 野呂さんは「私も41歳になって気付いたことが、思考の癖がすごくあると。自分が孤独だと思っても、ちょっと頑張って俯瞰(ふかん)して自分を見てみると、ネットで繋がっている人がいるじゃないか、同じような思いをしている人がいるじゃないかと。視野を広くすると、意外と孤独に感じることは少なくなるんじゃないかと私の中では思っています。自分も今のところ、そうやってやってきているので、この意見が皆さんのためになったらいいなと思ってお話ししました」と語った。

 イベントには、日本版で声優を務める清野菜名さん、松山ケンイチさん、お笑いコンビ「マユリカ」の中谷さん、宇宙飛行士の野口聡一さんも登場した。

 「星つなぎのエリオ」は、一番の理解者の両親を失い、寂しさを抱えていた宇宙が大好きな少年エリオが主人公。エリオはこの広い世界のどこかには、きっと“本当の居場所”があるはず……と思いをはせていた。その切ない願いが届き、星々の代表が集う夢のような“コミュニバース”に招かれる。そこで出会ったのは、同じように孤独なエイリアンの少年グロードンだった。心を通わせる2人の前に“星々の世界”を揺るがす脅威が迫る。救うカギは、孤独な2人が交わした“ある約束”にあった……というストーリー。

 監督は「リメンバー・ミー」(2017年)でストーリーアーティストを務めたマデリン・シャラフィアンさんと、「私ときどきレッサーパンダ」(2022年)で監督を務めたドミー・シーさん、「リメンバー・ミー」で脚本・共同監督を務めたエイドリアン・モリーナさんの3人が務める。

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