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俳優の中村アンさんと小澤征悦さんがダブル主演を務める連続ドラマ「こんばんは、朝山家です。」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後10時15分)の第3話が7月27日、放送される。
ドラマは、2023年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」を手掛けたことでも話題となった脚本家の足立紳さんの連載日記「後ろ向きで進む」をベースに、足立さん自身が脚本・監督を務める。国民的ドラマを手掛ける脚本家だが家庭内では“残念な夫”の朝山賢太(小澤さん)に“キレる妻”朝子(中村さん)が、衝突を繰り返しながら家族の難題を切り抜けていくホームドラマ。
◇第3話のあらすじ
朝山家をモデルにした賢太の映画企画はキャスティングに難航。賢太はなけなしの自信をさらに失っていく。
一緒に落ち込むわけにいかない朝子は、夫役に人気にかげりはあるものの賢太と似てウジウジした印象のある吉浦亮(丸山智己さん)を、妻役には歯に衣着せぬベテラン女優の大日方香(河井青葉さん)を候補として提案。賢太は、吉浦は落ち目だとか大日方は怖いとか、相も変わらず後ろ向きの反応を示すが、朝子は構うことなく、則元桐子(さとうほなみさん)とセッティングした交渉の場へと、賢太を連れ出す。
打ち合わせを終えた朝子と賢太は、晴太(嶋田鉄太さん)が通う療育センター「ソーラー」で、中川(小島健さん)のペアレントトレーニングを受ける。さまざまな特性のある晴太だけでなく、両親が晴太を特別扱いしていると感じている蝶子(渡邉心結さん)のためにも、家庭内は穏やかにとの指導を受ける二人。しかし、余計なひと言が多い賢太への朝子のイラ立ちが消えることはなく、その夜の食卓でも、賢太がこだわる蝶子の野球の話を皮切りに家族全員の鬱憤が噴出する。