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連続ドラマ「こんばんは、朝山家です。」第1話の一場面(C)ABCテレビ
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連続ドラマ「こんばんは、朝山家です。」第1話の一場面(C)ABCテレビ

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中村アン:“残念な夫”にキレる悪夢のような日常が幕開け 小澤征悦とW主演の連ドラがスタート

 俳優の中村アンさんと小澤征悦さんがダブル主演を務める連続ドラマ「こんばんは、朝山家です。」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後10時15分※初回は午後10時半)の放送が7月6日、スタートする。

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 ドラマは、2023年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」を手掛けたことでも話題となった脚本家の足立紳さんの連載日記「後ろ向きで進む」をベースに、足立さん自身が脚本・監督を務める。国民的ドラマを手掛ける脚本家だが家庭内では“残念な夫”の朝山賢太(小澤さん)に“キレる妻”朝子(中村さん)が、衝突を繰り返しながら家族の難題を切り抜けていくホームドラマ。

 ◇第1話のあらすじ

 朝山家は、脚本家として売れている夫の賢太、夫のために事務所を設立し社長を務める妻の朝子、高校1年の長女・蝶子(渡邉心結さん)と小学6年の長男・晴太(嶋田鉄太さん)の4人家族。

 そんな朝山家のある朝。賢太はソワソワしながらその日を迎える。執筆した朝の国民的ドラマ、通称・国ドラの「ムキムキ」がいよいよ放送になるのだ。記念すべき初回を家族に見せたい! その欲求のまま、賢太は一緒に観ようアピールを家中で繰り広げる。

 しかし、時間になっても居間には賢太の姿しかない。発達障がいの特性から朝が弱い晴太はぐずって起きてこず、朝子はそんな晴太の世話と家事、仕事に出かける準備で大忙し。反抗期的不機嫌さがデフォルトの蝶子に至っては、父の仕事も国ドラも興味の対象外だ。

 そして何より、賢太のジコチュウさに家族みんながイライラ。結局、賢太は一世一代の朝をさみしく過ごす。それは一見、気の毒なようだが、朝子にとっては、夫が日がなエゴサーチに明け暮れる、悪夢のような一日の幕開けだった。

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