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黄昏流星群:第3話 佐々木蔵之介に銀行復帰のラストチャンス 中山美穂は離婚について調べるが…

 俳優の佐々木蔵之介さん主演の連続ドラマ「黄昏(たそがれ)流星群~人生折り返し、恋をした」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第3話が25日に放送される。予告映像では、若葉銀行から荻野倉庫に出向することになった瀧沢完治(佐々木さん)に「銀行復帰のラストチャンス」というテロップが流れるほか、完治が妻の真璃子(中山美穂さん)に謝罪する姿や目黒栞(黒木瞳さん)の「楽しいことは長く続かない」というせりふが収められている。

 完治は、出向先の荻野倉庫に初出社するが、周囲の視線は冷たい。荻野倉庫の社員たちにとって銀行からの出向者は煙たい存在でしかなかった。一方、銀行に完治の忘れ物を届けに行った真璃子は、完治が出向したことを完治の秘書・篠田薫(本仮屋ユイカさん)から聞かされる。大きなショックを受けた真璃子は、今までの不満を完治にぶつける。さらに、娘の美咲(石川恋さん)からも、婚約者の日野春輝(藤井流星さん)の母が家柄を気にする人だったため「自分の結婚までは出向を先延ばしにしてほしかった」と責められる。

 家庭でも気が休まらなくなった完治は、昼休みの社員食堂で栞に会えることを楽しみにしていた。ある日、栞が目を合わせてくれない日があった。落ち込む完治のもとに、栞から「社外では会える」という旨のメールが届き、完治は近いうちに山へ行こうと誘う。数日後、栞との約束の日を楽しみにする完治に、銀行時代の同期から突然の連絡が入る。同じころ、自宅のパソコンで離婚について調べていた真瑠子は、美咲を迎えに来た春輝に、その様子を見られてしまう……。

 ドラマは、弘兼憲史さんのマンガ(小学館)が原作で、セカンドライフに差し掛かった男女の切ない恋を描く。

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