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三浦理恵子の美容ライフ:第28回 目で楽しみ、涼を感じましょう

 暦の上では立秋を迎えましたが、まだまだ残暑が厳しいですね。皆さんそれぞれに工夫して夏の暑さをしのいでいるのではないでしょうか。

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 前回はファッションで涼を楽しむお話をしました。今回は“目で楽しむ涼”をテーマに誰にでもできる涼の楽しみ方をオススメしたいと思います。

 昔から行われている“打ち水”はよく耳にしますよね。玄関前や、マンションならベランダに水をまくだけで2~5度気温が下がるんだそうです。気分だけではなく実際に涼を体感できるのでオススメです。

 ◇目で楽しむ

 公園にある噴水や池の水を見ていると何だか涼しげな気持ちになります。その要領で部屋に小さなアクアエリアを作ってみましょう。

 少し広めのお皿やグラスに水を入れて、お花やビー玉を浮かべて飾りましょう。私は愛犬まる子と散歩するときに緑の葉や、茎から落ちてしまった花を拾ってきて浮かべます。風でユラユラ揺れる程度に隙間をあけてあげるのがポイントです。

 ◇耳で涼を感じましょう

 都会で暮らしていると街の雑踏にまぎれて自然の音を感じるのは容易ではありません。そんなときは風鈴と扇風機で日本の夏を満喫するのもオツなもの。情緒があって優しく、懐かしい気持ちになれますね。

 心を涼やかにしてくれるインテリアグッズもオススメですよ。

 アロマの蒸気を発するインテリアグッズなのですが、柔らかなライトをともすことができ、優しいブルーのライトが涼しい気分を演出してくれます。このアイテムはBGMも流すことができるので、爽やかな音楽を流すと、より効果がアップ! ボーッと眺めているだけで、とても涼しい気持ちになれるので、うちでは今年の夏、大活躍のグッズです。

◇アロマでも涼を演出

 それからアロマのお話が出たので、涼しさを演出する香りについてもお話ししたいと思います。最近は肌にスプレーすると、香りと清涼感を同時に楽しめるグッズがたくさん出ていますよね。外出が多い人などには、そういう商品はピッタリだと思います。携帯用サイズも豊富ですし、瞬時にクールダウンできるので、エアコンに長時間当たるのが苦手という人にも、すごくおすすめです。

 香りの選び方が分からないという人は、最初はミントやユーカリ、柑橘(かんきつ)系などから入りましょう。今の季節にぴったりだと思いますよ。

 もう一つ、つけるだけで涼しくなるボディースプレーの「ハッカスプレー」。虫よけ効果もあって、涼しさも実感できます。夏の屋外ロケでは必需品になっています。

 ◇もちろん日焼け止めも忘れずに

 こちらも便利グッズ! 日焼け止めも使いやすいものがたくさんあります。ただ、スプレーをシュッと吹きかけると、「日焼け止めが落ちるんじゃ……」とも気になりますよね。大丈夫! 日焼け止めにも、そういう商品と一緒に使いやすいものがたくさんあります。スプレータイプやパウダータイプといった、外出先でも手を汚さずサッとつけられる日焼け止めです。

 ◇夏バテしてしまったら、こんなお料理はいかがでしょう

 いつものレシピに「これをプラスすれば夏バテに効果アリ!」というおすすめの食材をご紹介します。

 1.チャーハン+豚キムチ+レタス

 いつものチャーハン(お好みの具材)に、豚キムチと、食感のいいレタスを加えて炒めるだけ。ピリッとした味は食欲を増進させてくれます!

 2.納豆+野菜(レタス、オクラなどお好みで)+お米

 納豆とご飯でも十分おいしいけれど、野菜も加えて栄養価アップ。オクラと納豆の相性はバツグンです。

 3.明太子パスタ+古漬け+ピクルス+トマト+ジャコ

 明太子パスタだけじゃ足りない栄養を、他の食材で補ったメニューです。古くなったお漬物=古漬けは、料理に活用するのがおすすめです。ジャコはカルシウムだけでなく、コラーゲンもたくさん含んでいるそうなので、女性にうれしいお魚ですね。

 今回はさまざまな角度から暑さ対策についてお話ししてきました。まだまだ残暑が続きますが、体調を崩さないように気をつけて、夏を乗り切っていきましょうね。

 キレイを目指すのに、遅いなんてことはありません! まずは、やる気を出して! 楽しみながら一歩ずつ前進しましょう。

 *……次回は9月11日に更新予定です。

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