映画「糸」の初日舞台あいさつに登場した榮倉奈々さん
女優の榮倉奈々さんが8月21日、東京都内で行われた映画「糸」(瀬々敬久監督)の初日舞台あいさつに、ダブル主演する菅田将暉さん、小松菜奈さんらと登場した。病に侵される役どころで、約7キロ減量したことが話題になった榮倉さんは、体重の増減について「ちゃんと専門の方に計画を作ってもらった。撮影のときにベストになるように」と、水を12リットル飲んだ日もあったことを明かし「まあ、それだけじゃないんですけどね……」と撮影を懐かしんだ。
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また「減量したときに体が保てるように、めちゃくちゃ筋トレした」と回想。痩せてから約2カ月後に、再び元気な姿で撮影するため「すごく食べたんですけど、太れなくなって。体につくけど顔につかなくて。菅田君が引くくらい食べていたよね」と苦笑い。菅田さんは榮倉さんの役作りを「すごかった。ちゃんとコントロールして痩せていた」と称賛した。
さらに榮倉さんは22日、同作での減量について自身のインスタグラムで「絶対にまねはしないでください。水12リットル、たしかに飲んだ日もありましたが、1日だけですし、他にもっと大切なルールがあります」とつづった。「一人一人違うプログラムですし、私の体に合わせた内容を組んでもらって監修の下、行うことができた撮影のための減量です」とし、「11月には撮影終わりましたが、現在とても健康です。その後のケアも含めての減量でしたので」と報告した。
映画「糸」は1998年にリリースされた中島みゆきさんの名曲がモチーフ。平成元年に生まれた男女2人の平成から令和を迎えるまでの31年間のラブストーリーを描いた。21日の舞台あいさつには斎藤工さんも出席し、全国111館の劇場に生中継され、約1万人が視聴した。
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