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古村比呂:46歳の時に子宮頸がん 子宮を全摘出し、58歳のいまも治療を継続 向き合い方を「しっかりと学んでいきたい」

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 俳優の古村比呂さんが10月3日、東京都内で行われたエムスリー総研「子宮頸(けい)がんワクチンに関するメディアセミナー」にゲストとして出席した。現在58歳の古村さんは2012年、46歳の時にした検査で子宮頸がんが見つかり子宮を全摘出。トークセッションでは、その後も再発を繰り返したことや、現在も放射線治療を続けていることを明かした。

 古村さんは「罹患者として今思う事は、子宮頸がんの予防と検診の違い。予防できるのはワクチン、検診はあくまでもがんの早期発見なんですよね」といい、その違いや向き合い方を「しっかりと学んでいきたい」と語った。

 同セミナーでは、子宮頸がんワクチン接種の現状についての発表が行われ、専門家からの「HPVワクチンの接種によってがんが防げること」や「正しい情報を正しく理解することが大切です」というメッセージが伝えられた。

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