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ミッツ・マングローブ:4月に50歳、めいやおいには「にいに」と呼ばれる 「徹子の部屋」で語る

 女装家のミッツ・マングローブさんが、2月17日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。4月に50歳を迎えるミッツさんは家族や仲間について語った。

 弟夫婦には大学生の子どもが2人おり、めいやおいには、「にいに」と呼ばれているという。「(2人が)生まれたときから、これ(女装)なんですけど、自分の父親のお兄さんということは認識しているので」と明かした。

 弟については「小さい頃から何となく自分の兄貴はちょっとしなやかという印象があったみたいで、いざ自分が同性愛者だと知った時もさほど驚いてはいなかった」と振り返り、英国に留学していたころ、弟が遊びに来てディスコに行った際の思い出話を明かした。

 「ゲイの人たちがいっぱい集まって踊っているようなディスコで、私も酔っ払って、きれいなヨーロッパの青年と抱き合っていた。(弟は)それを横目で見ながら、ああやっぱりうちの兄貴はそうなんだとあきらめがついたのか、ディスコの大音量の中、ソファで大の字になって寝てました」と笑った。

 また、ボーイフレンドを実家に呼んでいたところ、当時飼っていた愛犬が、母を呼んだというエピソードも。母がドアを開け、「きゃっとなった」と話し、「優秀な犬でした」と笑顔を見せた。

 仲間は独り身で一人暮らしが多い。そのため、コロナ禍で危機感を覚えたという。

 「みんな(お互いの)本名を知らない。マツコ・デラックスの本名を知らない。なにかあって救急車を呼んでも50代の男性ですとしか説明できない。実家がどこか、親はどうしているのか、きょうだいがいるのかも知らない。こういうこと(女装)を家族や両親が知っているのか知らないのかもデリケートなのに分からない」状態だったとし、本名、実家の連絡先、血液型をリストアップしたと明かした。

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