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うつみ宮土理:体重37キロになったことも 亡くなった夫・愛川欽也さんの言葉で前向きに 「誰かが活気を与えてくれるわけじゃない」と「徹子の部屋」で語る

 タレントのうつみ宮土理さんが、4月10放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。2015年に「キンキン」こと夫の愛川欽也さんが亡くなって以降の気持ちの変化などを語った。

 亡くなってからの3年間は覚えていないくらい呆然として、1日1日がよく分からないうちに過ぎ、気がつくと秋、という感じだった。食事をきちんと取らなくなり、どんどん痩せてしまい、今は45キロほどあるが当時は 37キロほどになったことも。「骨川筋子ちゃんみたいになって、風に吹かれてふらふらって感じでした」と振り返った。

 いい人に巡り合った。それが今のマネジャー。「お料理が上手な方で、毎朝大皿にバンバンバンって並べてくれて、本当に感謝しています」。最近は「まだ召し上がるんですか」と言われるくらい食べるようになった。最後の甘いものが楽しみで、大福やかりんとうなどで食事を終える。

 「かみさんが暗いのは好きじゃない」という夫の言葉を思い出した。「もっと前向きに、元気よく明るく、今までの私みたいに戻ってほしいという(夫の思い)のをふっと感じたんです。キンキンはこんなぼーっとしてつまんなそうな顔をしてる私を喜ばない。じゃあもう前向きに行こう」と気持ちの変化を明かした。

 キンキンが作ってくれた劇場「キンケロ・シアター」に立ち、舞台をやるようになった。17歳の高校生の役もやる。「元気よくやっています。自分から元気を出す、活気を出すと自分で思わないとね。誰かが活気を与えてくれるわけじゃないから、自分でそういうこともやっていかないと。で、急に明るくなっちゃって、こういうふうに(今までの私に戻ったように)なりました」

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