4月11日放送の「徹子の部屋」に出演した藤原竜也さん=テレビ朝日提供
俳優の藤原竜也さんが、4月11放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。小学2年の子供の父親としての思いなどを語り、家事への向き合い方などを黒柳さんに相談した。
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子供が誕生して、それまでと真逆の生活になった。「子供の生活を見守るために健康にも気をつけたいと思うようにもなりましたし、(子供の存在という)支えがあって、この芝居を1本頑張ろう、という気持ちにもなります」
子供は8歳。「仕事して早く帰っても、母親と楽しく遊んでいる姿を見て、僕なんか必要ないんじゃないのかなと思ったり」するものの、「見ているとすごく楽しいです」。
家事について、「コロナを経て、床掃除だとかトイレ掃除だとか食器洗いとか、何で僕の役割になっているんだろうというくらい、気づいたら(家事を)しています。どうなんですか?」と黒柳さんに相談した。
黒柳さんが「(あなたが)やったほうがいいですよ」と答えると、妻もやるべきではないかという意味を感じさせる「やれる時にお互いがやる」と食い下がるものの、黒柳さんは「奥様一人でかわいそうでしょ。何でもかんでも全部やらされて」と言う。藤原さんは引き下がらず、「こっちだってやれる時に(家事をやる)」と引き続き持論を展開したが、黒柳さんに「外行って仕事してる方がずっと楽ですよ」とダメ出しされ、「あ、そうですか。確かにそうですね」。笑い声を上げつつ受け止めた。
子供中心の今の暮らしについて、「徹子さん、いいことですか? 当然のことですか?」と再び相談。黒柳さんは「いいんじゃない? 結婚したから。子供が生まれて(もいるし)」と即答した。かつては稽古や芝居が終わってから、食事に行ったり飲みに行ったりして、お客さんを交えてその日を顧みていたが「それもなくなって、すぐ(家に)帰るようになりました」。
子供はかわいいが、小さい時にこれではダメだと思って一度本気でシェークスピアのように叱ったことがある。「僕と2人だったんですけど、(子供が僕を)3秒ぐらい見つめて、吹き出したんです。笑われたんです」と、子供に白旗を掲げた時の様子を語った。
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