「徹子の部屋」に出演した松岡昌宏さん=テレビ朝日提供
人気グループ「TOKIO」の松岡昌宏さんが、5月7日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。北海道出身の松岡さんが、東京と函館の2拠点生活や、結婚について語った。
松岡さんは、愛犬を昨年5月に亡くし、傷心を癒やすために北海道・函館に行っていたという。「40歳を超えてから、北海道に携わるお仕事をしたいと思っていた時に、お仕事をいただけるようになって。函館の方にオフィスじゃないですけど、寝泊まりもできる場所を作っておくと、向こうでいろいろできるなと思って。2拠点みたいなことをさせてもらっています」と話した。
松岡さん主演の連続ドラマ「家政夫のミタゾノ」(同局系)は今年で10年目を迎える。女装の“スーパー家政夫”ミタゾノを演じる松岡さんは、黒柳さんから「メークも自分でやってるんですって」と聞かれると、松岡さんは「メークはもう、最初っから自分です」と答え、メークしたら母親に似ていたと明かし、「一番最初にやった時びっくりしました。誰かに似てんなあ。母親だ!って」と振り返った。
3年前に上演した舞台の写真が紹介され、「これが特にそっくりですね」といい、「これをやっている時に一番前に自分の母親がいて、鏡かと思った」と笑顔を見せた。
松岡さんが同番組に出演すると、いつも黒柳さんから結婚について聞かれる。この日も、黒柳さんが「松岡さんが徹子の部屋にいらっしゃるたびに私がいつも聞くんですけど……」と切り出すと、松岡さんはかぶせ気味に「しないです!」と即答。「もう今ので(結婚の質問だと)わかりました。だいたいこの時間になるとそれをお聞きになられる」と笑った。
番組では、松岡さんが20代、30代のときに出演した際、結婚について語る様子をとらえたVTRを放送。34歳の時には「僕、結婚願望、基本的にないですね。子供の頃からないですね」と答えていた。松岡さんは、VTRを見ながら「また汗をかく」とハンカチで押さえつつ、現在も結婚願望がないことを明かした。母親も、松岡さんの結婚について全く心配していないという。
「私も人にばっかり聞いてね、自分はしないのに」という黒柳さんに、松岡さんはミタゾノの話し方で「どうですか今年? 発表なさることはございますか?」と聞くと、黒柳さんは「私も考えてはいますけど、ちょっとね、今すぐにはそういう感じではないです」と答えた。