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「徹子の部屋」に出演したパンツェッタ・ジローラモさん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演したパンツェッタ・ジローラモさん=テレビ朝日提供

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パンツェッタ・ジローラモ:妻との出会いは飛行機 「ナンパではなく親切で」話しかけた 2年前から米作り 「日本の農家を元気に」 「徹子の部屋」で

 タレントのパンツェッタ・ジローラモさんが、5月21日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。日本人の妻・貴久子さんとの出会いなどを語った。

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 ジローラモさんは1988年に貴久子さんと結婚。日本からイタリアに向かう飛行機の中で、隣の席になったのが出会いだった。「彼女は陶器のことを勉強するためにフィレンツェに」向かっていたといい、ジローラモさんは父の友人が日本の建築についての本を出版するにあたり、資料をまとめるために来日した帰りだった。

 「イタリア人はみんなナンパというけれど、ナンパではなかった。親切で“ご飯おいしいですか?”という感じで」話しかけ、「友達になった」という。その2年後に付き合うことになった。

 ジローラモさんは、2年前から稲作に励んでいる。イタリアではリゾットを食べることがあり、昔から米が好きだったといい、貴久子さんの父親の故郷である福島県会津美里町で米作りをスタートした。

 「ずっと農家を続けてやっていて、みんな年を取るじゃないですか。次の時代をやる人があんまりいないけれど、僕は続けたい。若者を(農家に)行かせるために、農家をかっこよくさせるために、農家も“ちょい悪”になればいいかなと思って(笑)」と笑顔を見せた。さらに、「農家は大変とか、給料が少ないというイメージがあるけれど、僕はそのイメージを変えたいと思っている。農家は楽しい」と話した。

 黒柳さんから「とにかく日本でお世話になっているから恩返しがしたい(という気持ち)?」と聞かれると、「もちろん!」と回答。「やっぱりこういう生活をしているし、お世話になっているから。どうしても恩返ししたい。日本の文化=米だから、今、日本の農家があんまり元気じゃないから、元気にさせたい」と力強く語った。

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