劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」のプレミアイベントの様子
俳優の鈴木亮平さん主演の連続ドラマの劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2023年)の続編となる劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」(松木彩監督、8月1日公開)のプレミアイベントが7月10日、六本木ヒルズ(東京都港区)で行われた。六本木ヒルズアリーナには、今作に登場する新たなチーム「南海MER」のシンボルでもあるハイビスカスをイメージしたピンクカーペットが敷かれ、鈴木さん、江口洋介さん、菜々緒さん、高杉真宙さん、生見愛瑠さん、宮澤エマさん、賀来賢人さん、石田ゆり子さんら豪華出演者、松木監督が登場した。イベント中は一時雷雨となり、鈴木さんが集まった約630人に「帰ったら温かいものを飲んでください」などと気遣う一幕もあった。
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イベントでは、会場に時折雷の音が響く中、登壇者があいさつ。鈴木さんは「毎回撮影は過酷でした」と話し、「これと比じゃないくらいの雨が降っている日もありました」と話し、登壇者もこの日の天気を「MERらしい」と話していた。
劇場版続編「南海ミッション」は、沖縄・鹿児島にまたがる広大な海が舞台。鹿児島と沖縄にまたがる海に浮かぶ島々を巡る南海MERが誕生し、TOKYO MERのチーフドクター・喜多見(鈴木さん)、看護師の蔵前(菜々緒さん)が出向することになる。ある日、とある火山島で大規模な噴火が発生し、全島民79人が命の危機に陥る。新しいMERメンバーたちは、全ての命を救うべく史上最大のミッションに挑む……というストーリー。南海MERのメンバーを江口さん、高杉さん、生見さん、宮澤さんが演じ、テレビシリーズ、劇場版第1作に続き、賀来さん、石田さんも出演する。
「TOKYO MER~走る緊急救命室~」は、都知事の命で新設された「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチームを描いた本格医療ドラマ。連続ドラマが2021年7月期にTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送され、最終話の世帯平均視聴率は19.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)記録するなど話題となった。劇場版第1作は、2023年4月に公開され、興行収入が約45億3000万円を記録するなどヒットした。
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