7月14日放送の「徹子の部屋」に出演した佐藤浩市さん=テレビ朝日提供
俳優の佐藤浩市さんが、7月14日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。東京都の制度「フレンドホーム」に夫婦で取り組み、“週末里親”の活動をした経験などを語った。
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佐藤さんは、週末里親の活動について、「うちに来ていた子が卒園してから、その後にお預かりしてる子はいないんですけど、そのご縁で、子供たちや若い人たちが家に来て、お話を聞いて、勉強会みたいなのを続けています」と説明した。
「妻がやりたいと言って、いいよ、で始まった」といい、初めて中学生の子供を受け入れた時は緊張した。「でもこっちが変に構えちゃうと余計に向こうも構えるだろうし」と、無理にお客さん扱いせず、普段通りソファに座り、「お腹すいた?」と聞くくらいだった。
「妻が頑張って彼女との距離感を詰めようとする時に、僕はちょっと距離を置いたりとか、その逆もあったり」することで、バランスがよくなったと思ったという。「息子の時もそうですけど、子育てを僕はできない人間なんで。(子育ては)本当に難しい。(父親で俳優の)三國(連太郎)自体が家にいる人じゃなかったし」。父親に何かしてもらった記憶があまりなかったので、「どうやって接していいか分からないというのが正直な気持ちだった。何となく遠くを見ながら話をしよう、みたいな。それくらいだったんです」と振り返った。
佐藤さんは子供たちについて、「ドラマや映画だとそういう園の子供たちは分かりやすい見せ方をするじゃないですか。でも、実際の彼女や彼らはそうではなくて、実際心の深いところにいっぱい抱えていても、表面上はどこの街の子供たちとも一切変わらないんです。もっと明るくしようとしてるというか、もっと笑顔になろうとしてるというか、一生懸命頑張ってるんです。それを分かってあげられるかどうか」と話した。
64歳。60代に入り、仕事にもプライベートでのゴルフにも以前のような積極性が少し欠けてきたかなと思う。しかし以前より多少ゆっくり物事を考えられるようになったような気がする。芝居をすることとライブをすること、ゴルフで体をつくることは健康づくりにつながっているつもりだが、家で週に2~3回、ストレッチと軽いトレーニングをしている。
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